鬱になって仕事を干された40代の1日

うつ病再発防止に向けたサラリーマン生活

 鬱になって現実逃避ばかりの日々。毎日会社にはなんとか出社できているものの、毎朝会社に行くのが辛くでなかなか朝起床できない。

 スマホのアラームのスムーズ機能を何重にもセットしてやっと起床。

 最近はうつ病の薬を飲んでいる事を上司に話したため、仕事の負荷は減らされて19時前には帰社できる日々。そのため、就寝時間も22時頃。

 他の鬱に苦しんでいる人に比べるとかなり恵まれた環境だともいえる。

 就寝が22時のため、毎朝5時には目が覚める。その際に朝活をして完全に起床すればいいのだが、あと1時間は寝れると朝会社に行く恐怖から逃れるためだけに二度寝をしてしまう。

 6時、6時5分、6時10分、6時15分とスマホのスムーズ機能が夜明けを告げる。最後のデッドラインが6時15分であることは認識しているので、スマホのアラームを消してこのまま寝てしまいたいとグッと目を閉じる。

 なんとか6時15分に起床し、慌てて身支度を整え出社。出社する満員電車の中で朝活をしておけばという後悔とともに憂鬱な気持ちで乗降客のために身体をねじる。

 出社後、庶務係としてのルーティンをこなし、8時30分にはやることが無くなる。特別な会議等の資料作成があれば別だが、それがなければ社内の鬼のようになるチャットの流れを目で追う。

 以前はそのチャットの主要メンバーの一員であり、チャットの中身を理解・対処しようとしていたが、うつということから仕事を削減され、あくまでCC扱いのため、チャットの流れを読んでも理解が追い付かない。

 急な支社や客からの無茶難題もあるが、私の主担当から外れたこともあり、この難題どうやって解決するのだろう、どこの部署に照会・相談すればよいのだろうと悩み、不安に思いつつも読み流す。

 昼過ぎには完全に業務が終わってしまい、とはいうものの周りはとても忙しく働いているため、その空気感に堪え切れず13時頃からは頻繁にトイレに行く。

 健常者であった頃は、昼食を食べる暇もないくらい忙しかったが、今はトイレでやることがなく、半泣きになりながら時間を過ごす日々。

 まだ数週間しかたっていないからなんとかなるが、この生活がずっと続くのかと思うと、仕事が干されてラッキーという気持ちよりも将来の不安感で胸がいっぱいになる。

 なんとかわずかに残った仕事を見つけながら定時まで仕事を終え、定時後の庶務係のルーティーンを行い18時過ぎには帰社。

 以前は23時に帰社等も当たり前で家に帰ると持ち帰り仕事をするかすぐ寝るかだったが、今は18時過ぎには会社を出る。

 家族への申し訳ない気持ちでいっぱいと家に帰ってもやることがないため、安価な居酒屋で時間を潰す。20時頃に少し酔って帰ってきて風呂に入って22時には就寝。

 土日も家族サービスを行う日もあるが、基本は11時頃まで寝て、お昼を食べてまた寝て17時頃に子供と風呂に入って、晩御飯を食べて深夜まで悶々としながらyou tubeを見て過ごす。

 なんでこんな生活になってしまったんだろう・。。。

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