管理職降格老人とのバトル

　同じレベルのものとしか争いは生じない。嫌な言葉だ。鬱になり、出世街道から遠く外れてしまった私。以前は、役員打合せ・役員説明等にもどんどん参加していたが、今では派遣さんと一緒の仕事。

　パワハラ等ではなく、単純に仕事ができずに降格させられた50代後半のおじさんと仕事の進め方について揉める日々。

　私もそのおじさんも会社からは不要とされた人間であり、本来仲良くすべきなのに、色々ともめている。以前では考えられなかったというか相手にしていなかった対象なのに。

　窓際族がお勧めという方も窓際族は窓際族でバトルがあるということを見て貰えればと思い筆を執りました。

周知事項を一切無視する

　社員・派遣さんへの周知事項。事前にアナウンスしていたにもかかわらず、そのおじさんは一切事前準備をしていなくて遅延。

　なんとかフォローして、対応完了。なぜかその後その周知事項の記載文字（全角・半角程度）について社内規定と異なるという意見を言われる。

　少し取引先ともめそうな案件で、複数が同じ状況であり、一旦私が関係部と整理のうえ、取引先に連絡する案件（といっても大した案件ではないです・・・）がありました。

①事前に関係部との調整は私が実施。その調整結果を踏まえ、資料を作るので、その資料を取引先に送付するだけでよいと部内に周知。

②関係部との調整に時間がかかり、翌日まで持ち越す旨を改めて部内に連絡。

③若手社員・派遣さんは、翌日その資料を取引先に送付し、円満解決。

④一つの取引先から苦情の電話。よく調べてみるとそのおじさんは自分の作った資料を当日に取引先に送付し、その資料がよくわからない（というか弊社で了解得られていますか？との厳しい電話）。

→どうやら関係部との調整に時間がかかり翌日に持ち越すという私の連絡を見逃していたらしく、俺流で資料を勝手に作って取引先に送付したようだ。

⑤結論としては単純にそのおじさんのメールはなかったことにしてもらい、調整した資料を送付して円満解決。

⑥そのおじさんに今後気を付けるように注意したところ、「翌日まで持ちこすという周知が（おじさんは在宅勤務だから）メールだけでは見逃す可能性があるので、今後は電話でも連絡した方がいいよ」という謎の上から目線の意見を受ける。

とりあえず無視しておいた。

　おじさんは絶対に電話に出ないが、たまたまそのおじさんが受けた取引先の照会電話。当然ワイに丸投げ。

　関係部に確認し、社としての回答を整理。その取引先に電話したが、照会してきた人が不在だったので、管理表に記載。

　翌日、そのおじさんから「あの照会の回答もうした？取引先を待たせることになる」との指摘。

「昨日、電話したけど、いなかったので今日電話しますよ」と回答したところ、「昨日の〇時に電話したけど不在だった旨も備忘として書かないと管理表の意味がない」との指摘。

　むかついたので、「あなたが受けた照会なので、あなたが今日電話して回答してください」といったら無言でどこかに消えた。まるで屍のようだ。

　　くそ忙しい時に、全員チャットで「手伝おうか？」と言ってくるけど、手伝ってもらったためしがない。

　一度、管理職に言われて、手伝ってもらったが、大量の説明と手順書を作ったうえに、全ての手順で確認されるので、自分でやった方が早かった（→こういう事言っているからワイも管理職になれないのだろうけど）

　そのおじさんは、管理職から降格されたのだが、もう一人管理職から降格された人がうちの部に来た。うちの部は降格者と昇格できないくず（ワイ）と若手と実質的に業務を回してくれる派遣さんで成り立っている。

　そのおじさんはなぜか飲み会で、異動してきた人に「なぜ降格されたのか？パリーグ？セリーグ？」と執拗に聞いていた。

　流石に注意したら、「〇〇君も昇格できないからワイらは仲間やしええやん」と言われた。悲しかった。

パリーグ・セリーグの意味が分からない人は40代以上の人に聞いてみてね。

ワイも出世できない屑だけど、頑張って資格とって手に職をつけたいな・・・。