評価される仕事とは
評価される仕事とは、経営層・経営目標に直結した仕事。
最近、はやりのパーパスに直結しているような仕事でしょうか。
もっとかみ砕いていうと、役員会議に上程できる仕事・部のミッション。
PDCAの「P」を役員・経営層から与えられて策定した人が弊社では出世していますね。
ただ、「D」がうまくいかなかった人は、「P」を経営層が承認した手前、
その人個人の責任にされがちな気がします。
「C」の段階になるとあまり経営層は興味はなく、現場でなんとか改善している感じ。
当然、評価はされません。
このような現象は弊社だけなのでしょうか。それとも日本企業に蔓延する
当たり前の話なのでしょうか。。
旧日本軍も同じような体質だったのは?
旧日本軍も陸軍参謀本部なり、海軍軍令部なりのエリートが作戦を立案し、
現地軍がなんとかそれを現状に落とし込んでいたように思えます。
ノモンハンしかり、インパール作戦しかり。
ノモンハン等は象徴的で軍中央なり、関東軍中央の参謀は罰せられず、
現地の師団長クラスが責任・詰め腹を取らされていたようです。
評価されない仕事とは
一方、評価されない仕事とはなんなのだろう。
一般的には、創造性のない仕事、会社に利益をもたらさない仕事なのでしょうか。
最近は「ブルジットジョブ」という形で、管理のための仕事・官僚的な仕事が
挙げられるようですが、まだまだ管理部門の力は弊社も含め、強いように
思われます。
大企業で出世コースから外れた私の仕事(評価されない仕事)
大企業で出世コースから外れた私の仕事は、深夜残業させまくりですが、
全然、評価されません。
悲しい事ですが、このような仕事をしている限りは大企業・官僚組織では
評価されませんので、気を付けてください。
頑張っているのに悲しい。
新しい業務のPDCAのうち、「D」の仕事
D(計画実行)を行うにあたり、P(当初計画)では想定外の事項、当初計画の漏れ・穴等
があり、頑張ってなんとか対応しようとするのですが、全然評価はされません。
P(計画の立案)し、栄転した人の顔に泥を塗ることになるのか、
Dは適当にしとけということかはわかりませんが、どれだけDをやっても評価はゼロ。
D(計画実行)にて失敗しようものなら、私の責任にされてしまいます。
非定型業務の定型化
人だより、個人の属性でなされていた仕事。全く引継ぎ等なし。
今後の担当が困るであろうと思い、なんとか調べて、ある程度定型化・マニュアル化。
大事な仕事だとは思いますが、成果物としては、目新しいものではないため、
あまり評価はされないですね・・・。
実務担当者の若手からは感謝されていると信じたい。
新たな挑戦って何だろう
新たな挑戦・革新ってなんなんだろう・・・。
確かに新たな挑戦や革新って大事だけど、誰もができることではないと思います。
それを支える地味な仕事にもっと日の光があたる社会・会社になればいいな。
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