私のうつ病履歴
詳細は下記のうつ病についてまとめた記事を見て欲しいのですが、主に以下の通り
地方の支社にて業績を認められ、本社の企画部署へ栄転。
激務かつパワハラで有名な人の部下になりうつ病になり8か月ほど休職ののち復職。
私の職歴(職務評価)
このブログ名「出世競争から脱落した夫と妻の日常」のとおり、「出世コース」から完全に外されてしまった私。
日常のTwitterにて愚痴を吐き出しているとおり、完全に出世コースから外れています。
人事評価では「うつ病」による休職が原因とは絶対に会社は言わない
同期・後輩が出世(管理職)になる中、平社員のままの私。
うつ病・休職するまでの私は出世コースに乗っていました。
復職後は、上司に恵まれ、管理職になる準備として役員説明等も行わせてもらい人事評価は5段階中上から2番目と高評価。
また幹部候補生が受講できるイベントにも推薦・参加し、正直、うつ病でも出世できるのではと期待していました。
弊社は大企業で古い日本企業のため、管理職選抜年次がほぼはっきりしており、一次選抜(抜擢)年次になっても管理職にはならず。
二次選抜・三次選抜と同期の中でも平均以下の評価の人が管理職になるタイミングになっても私はずっと平社員のまま。
私を評価してくれた上司も異動。次の上司からの評価は5段階中3段階(真ん中)程度。
管理職になれない理由を聞いてもはぐらかされます。
諦めてはダメだ。まだチャンスはあるとの1点ばり。
後輩にパワハラをして通報された同期、明らかに凄いミスをした同期も三次選抜・四次選抜で管理職になる中、私は平社員のまま。
人事部出身の部長が人事部に確認してくれた結果(正式な休職者は管理職登用は難しい)
今の私の状況を見かねた人事部出身の部長が人事部に確認してくれました。
あくまで非公式かつそうらしいとのことながら、やはり一度うつ病で休職した人員は管理職には登用しない方針とのこと。
厳密には同じうつ病によるお休みでも「有給休暇内(有給休暇を全て消費)」での休職者は制約がないらしい。
そのような人たちは、人事部内でも「うつ病」が原因とはっきりしているが、職務履歴上は有給休暇を単に1年間で全て使い切っただけの人扱い。
そして人事評価上(特に管理職登用)では大きなマイナスはないようだ。
一方、正式に休職した人は、管理職の精神的な重圧に耐えきれないと判断され、管理職登用は見送られるとのこと。
管理職がうつ病で休職した場合の降格はなし
弊社では管理職もうつ病で多くの人が休職しているが、そのような場合は本人からの降格(管理職から降りたい)希望がない限りは降格にはならないそうだ。
むしろ復職プログラムといって、復職に向けた手厚い対応を行ってくれるらしい。
考察・まとめ
パワハラに厳しく対処する。社員の心のケア等を謳う大企業では表立ってうつ病による休職者を差別は行わない。
ただし、やはりうつ病による休職者はもう出世はできず、うつ病になった職務ランクのまま飼い殺しのようだ。
窓際族として悠々自適な生活でもなく、普通に私の場合は23時や24時までの仕事があるが、もはや出世の道は絶たれた。
「捲土重来を図るには年がいきすぎ、社内で諦め・社内ニートになるには若すぎる」
転職しようかなぁ・・・。
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