【書評】多動力/堀江貴文

うつ病再発防止に向けたサラリーマン生活
感想

 ホリエモン著、編集者は箕輪厚介。

you tube等でも話題殺到だった「多動力」をやっと読んでみました。

31の項目から構成されており、1項目は4~5ページ程度。

各項目の最後にjust do itリストがあり、やる気が出ます。

通勤電車の中でも読みやすい1冊です。

第一章~一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった~

 ホリエモンがyou tube等でもよく発信している「石の上にも3年」の時代は

終わった。一つの会社に滅私奉公する時代ではないといった

内容。

 これからのサラリーマンは3つの名刺(肩書)を持つ時代

というキーワードは結構刺さりました。

私も会社員&ブロガー&〇〇とかといった肩書をもちたいな!

第ニ章 ~バカ真面目の洗脳を解け~

 概ね以下の内容の事を述べている章。

  • 何もかも自分で完璧にやる必要はない
  • 8割の力でやってみよう、
  • 自分でやらなくてもいい事は人に任せよう
  • まずは見切り発車でもいいからやってみよう

 大企業のサラリーマンの私にとっては心に刺さる章。

官僚組織ってPDCAを回そうとするのはいいけど、「P」ばかり注目しますよね・・。

「P(計画立案)」を完璧に行った(社内調整等、社内政治)人は評価されます。

「D(実行)」や「C(チェック)」の後任は評価されず、

失敗の責任のみ押し付けられる。

この章は胸に痛い章でした。

第三章~サルのようにハマり、鳩のように飽きよ~

 没頭することの重要性等について述べた章。

「飽きたということは慣れて、余裕が出てきたこと。」

つまり飽きるということは成長した証ということというワードはすごい好き

第四章~自分の時間を取り戻そう~

 こちらは少し第二章に似ている気がしました。

電話をかけてくる相手とは相手にするな!⇒めっちゃわかります。

でも社外の古い会社は質問や照会は電話でざ~~と一気にしてくる会社って

多いですよね・・・。

 電話で質問する側は、準備万端で頭の整理もできているかもしれませんが、

質問を受けるこちら側は、物理的な準備もできてなければ、精神的な準備も

できていない。しかも電話という方法で強制的に時間を奪われる。

第五章~自分の分身に働かせる裏技~

 99%の会議はいらない→サラリーマンから見るとめっちゃわかる。ありがたい言葉。

専門的な詳しい知識は知らなくてOK。

ただし、幹となる「教養」はしっかりしていないとダメ!

勉強になるなぁ。

第六章~世界最速仕事術~

 ホリエモンの仕事の進め方に驚き。

あれだけの事業を同時並行して実施する秘訣等。

ブログの1記事書くのだけでもひぃひぃな私からすると

たしかに刑務所にいながらもメルマガを続けたホリエモンの仕事術にびっくり。

暇な人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が早いというのは納得→サラリーマンあるあるですね。

仕事の質は睡眠で決まるのは納得。

第七章~最強メンタルの育て方~

 恥をかいた分だけ自由になれる。

小利口はバカに勝てない。めっちゃわかります。

大企業のサラリーマンをしていても、恥をかいた分だけ自由になれる

というワードはとても響きました。

 大失敗、初歩的な質問をして相手を怒らせても、会社を首になるわけでもないので

これからどんどん質問していこうかなと感じました。

第八章~人生に目的なんていらない~

 自己啓発本にありがちな目的・理想というのではなく、

最後の章で「人生に目的なんていらない」、今を楽しむことが全てというオチ。

ホリエモンはやっぱり面白いなぁ。

中古だとかなりリーズナブルな値段。ざ~と読むのにお勧め。

多動力のmovieもあったんや!

会社が無人島に飛ばされるなか、多動力を身につけた主人公がサバイバルしていくという面白ストーリーでした。

コメント

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