二郎系ラーメンが大好きな私。 二郎系といえば、かつては本家を除けば個人経営の「インスパイア店」が主流で、どこか独特の緊張感やルールがあるイメージでした。しかし、その常識を覆し、チェーン店としての利便性を確立したのが「ラーメン豚山」です。
先日、久しぶりに千葉県の本八幡を訪れた際、新しくオープンしていた「ラーメン豚山 本八幡店」を発見。黄色い看板に吸い寄せられるように入店しました

拡大を続ける二郎系チェーン「豚山」と「野郎」の勢力図
これまで個人店が多かった二郎インスパイア界において、組織力を活かしたチェーン展開で人気を博しているのが「豚山」と「野郎ラーメン」です。
野郎ラーメン:株式会社フードリヴァンプが運営。関東を中心に約15店舗前後を展開。「豚野郎」などのインパクトあるメニュー名や、焼き野菜のトッピングなど、より一般層に馴染みやすい多彩なバリエーションが特徴の、二郎系チェーンの先駆け的存在です
ラーメン豚山:株式会社ギフトホールディングスが運営。2024年時点で全国に約40店舗以上を展開する急成長中のチェーンです。二郎系の特徴である「ワシワシ麺」と「ホロホロの神豚」を維持しつつ、清潔な店内と丁寧な接客を徹底しています。
「小ラーメン=250g」という、40代のための黄金比

ラーメン豚山で最も嬉しいシステムは、小ラーメンの麺量が「250g」に設定されていることです。
一般的な二郎系ラーメンの定番である300gは、40歳を超えたおっさんの胃袋には少し量が多い。一方で、ミニサイズなどにすると逆に少なすぎるというジレンマがあります。
豚山はこの「ちょうどいい量」を、店員さんとのプレッシャーのかかるやり取り(コール)を経ることなく、券売機で選択できるシステムで解決してくれています。これは、余計な摩擦を避けたいJTC社員にとってもたまらなく嬉しい配慮です。
<「行列やコールの緊張なしに、自宅で『マシマシ』を堪能する」 お店の雰囲気が苦手な方や、家族と一緒にゆっくり味わいたい方には、本格的な「宅麺」スタイルがおすすめです。>
「お店の味を忠実に再現した極太ワシワシ麺と濃厚スープ。もやしとニンニクを用意するだけで、自宅が自分だけの『聖域』に。仕事のストレスを、周囲を気にせず圧倒的な火力(カロリー)でリセットしましょう」
実食レビュー:ワシワシ麺と「肉感のある脂」の満足度
店内は清潔感があり、店員さんもチェーン店らしい非常に優しい対応。初心者や「にわかファン」にとっても非常に居心地が良い雰囲気です。
今回は「小ラーメン」に「脂」と「マヨネーズ」のトッピングを追加しました。二郎系なので、無料コールでも脂をしっかりマシマシにできたことに後から気づき、「有料の脂トッピングは不要だったかな」と少し後悔しましたが、これも一つの経験です(笑)。
スープ・野菜: 他の二郎系と比べると意外にもさっぱりしており、パンチは控えめな一般向けという印象。野菜もしっかり食べ進められます。

麺: 二郎系特有の太いワシワシ麺。期待通りの食感で非常に美味しいです。

豚・脂: 豚肉はホロホロで絶品。特筆すべきは「脂」で、単なる液体状ではなく小さな豚肉のコマ切れ感が強く、食べ応えが抜群です。これが最高に嬉しい。

七味での味変:最後まで飽きさせない後半戦
中盤からは、卓上の「七味」を振りかけて味変を楽しみます。 味を濃くすることで野菜や麺の表情が変わり、最後まで飽きることなく完食できました。
ごちそうさまでした。 ラーメン豚山は、チェーン店としての入りやすさと、二郎系としての高いクオリティを両立させた、40代サラリーマンにとって貴重なオアシスでした。

「背徳の一杯を、明日への活力に変えるために」 二郎系を愛する40代にとって、食べた後のケアは「持続可能なラーメン生活」のための生存戦略です。
「美味しいものは、脂肪と糖でできている。ならば、食べたあとのメンテナンスを習慣にするだけです。理不尽な指示を忘れるための一杯を、罪悪感なく『誤差の範囲』に変えていきましょう」
(七味をかけると野菜の味がまた変わって、これは嬉しい)

(麺の味も変わって嬉しい)

結論:豚山は自分を取り戻すための「聖域」だった
何者かになろうとしてもがき、結局「万年係長」に落ち着いた私ですが、この一杯を完食した瞬間の満足感だけは本物です。 人生の悩みも、翌日の胃もたれも、すべては「誤差の範囲」。
気になった方は、ぜひお近くの「黄色い看板」を探してみてください。
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