【実食レポ】山崎パンの聖地・市川の「ランチパックショップ」へ。限定・ご当地モノで味わう40代のささやかな休息

【心の特効薬】40代の胃袋を掴む「背徳」と「癒やし」のグルメ

 JTC(伝統的大企業)での目まぐるしい日々、時に神経をすり減らす調整業務の合間に、私を癒やしてくれるのは「手軽で確かな美味しさ」です。今回、私はランチパックの「聖地」とも言える場所を訪ねました。

ヤマザキパン創業の地「市川」と、知る人ぞ知るショップ

千葉県市川市。ここは1948年に山崎製パンが産声を上げた創業の地です。駅周辺には同社のビルや店舗が多く、まさに「ヤマザキの城下町」の趣があります。

今回訪問したのは、市川駅北口すぐの「ヤマザキプラザ市川」。このビルは山崎製パンの企業文化が詰まった拠点で、以下の構成になっています。

  • 地下1F: デイリーヤマザキ(スーパーマーケット形式)
  • 1F: 山崎パン直営のベーカリー・カフェ「ヴィ・ド・フランス」系列やランチパックコーナー
  • 2F: 直営レストラン「ヤマザキ」

秋葉原のショップが2023年に惜しまれつつ閉店して以来、多くのラインナップを一度に見られる場所は貴重になりました。ここ市川のショップはこじんまりとしていながらも、定番からレア物までが凝縮された、ファンにはたまらない空間です。

実食レポート:個性豊かなランチパックたちの競演

ランチパックは年間約150種類、累計では2000種類以上が発売されています(山崎製パン公式サイトより)。ここでは、市川で出会った個性派たちを一つずつご紹介します。

 

【贅沢シリーズ:スイーツの再現度が圧巻】

通常のランチパックよりワンランク上の素材を使用したシリーズです。

「まるでりんごタルト」

 フワフワのパンの中に、角切りりんごとカスタードが入り、まさにタルトの味わい。デザートとしての満足度が高い一品です。

ザクザク牛乳ホイップ

 商品名通り、ホイップの中にザクザクとした食感のアクセントがあり、食べていて楽しい仕掛けです。

まるでモンブランタルト

 栗の濃厚な風味がホイップと混ざり合い、秋の味覚を手軽に楽しめます。

【板チョコシリーズ:食感のインパクト】

極厚板チョコとチョコクリーム

 「本当に板チョコが入っている」という驚き。柔らかいパンとパキッとしたチョコの対比が絶妙です。

極厚抹茶板チョコと抹茶クリーム

 抹茶の苦味と板チョコの厚みがしっかりしており、和スイーツ好きには外せません。

【地域限定・期間限定:ご当地の味を全国へ】

 ランチパックは日本各地を数ブロックに分け、その土地の特産品を使った「ご当地モノ」を展開しています。

栃木県産とちあいか苺 いちご&マスカルポーネ

 「とちおとめ」に続く新ブランド「とちあいか」を使用。マスカルポーネのコクが苺の酸味を引き立てます。美味しい。マスカルポーネチーズは生クリームのような触感で、苺との相性抜群でした。

瀬戸内産レモン レモン&ミルク

 瀬戸内産レモンの爽やかな酸味が、ミルククリームでまろやかにまとめられています。

「家から出られない日も、全国の『旬』を耳と舌で楽しむ」

「ランチパックのように、全国の美味しいものを探求するのは大人の知的な遊びです。忙しくて旅に出られない時こそ、プロの語りを聞きながら各地の味をお取り寄せして、自宅を聖域に変えませんか?」

【コラボ・バラエティ:安定のブランド力】

カルピス入りホイップ(完熟白桃)

 誰もが知る「カルピス」とのコラボ。甘酸っぱさとパンの相性が意外なほど良く、リピートしたくなる味です。

カルピス入りホイップ

 こちらは普通のカルピス。こちらも美味しい。カルピスとランチパックのパン(サンドウィッチ)はめっちゃ会うなぁ。

バスクチーズケーキ風味

 流行のスイーツをランチパック流に解釈。カラメルのほろ苦さが効いています。

あんバター大盛り

 「大盛り」シリーズは、JTCでの激務で疲れた脳が欲する「背徳の味」。バターやクリームのボリューム感が心を満たします。

 あんバター 絶対、美味しいに決まっている組み合わせ。バターと餡が大盛なのが、嬉しい。

ピーナッツダブルクリーム(大盛り)

 大盛りシリーズのピーナッツダブルクリーム。ピーナッツバターも絶対に美味しいのがわかっているメニュー。ダブルの量が嬉しい。通常のものよりも色が薄い気がする。

 通常のピーナッツは少し色が濃いのかな。(普通のピーナッツはこんな感じ)

【惣菜シリーズ:一食の満足を支える】

CoCo壱番屋監修 メンチカツとカレー

 有名店コラボ。スパイシーなカレーとメンチカツの組み合わせは、もはや一つの完成された食事です。

ポークカレー

 ベタなポークカレーが美味しい。結構具が入っている気がする。ランチパックでこれだけ具が入っているのは嬉しい。

牛タン入りシチュー

 仙台名物の牛タンをシチュー仕立てに。ご当地シリーズの中でも高級感のある味わいです。

韓国風ロゼクリーム麺

 「炭水化物の中に炭水化物」という驚きの構成。麺の食感がアクセントになり、ソースの味がパンによく馴染みます。

たらこパスタ

 たらこパスタ。こちらも麺。たらこソースとランチパックがとてもあう。たらこって米だけでなくパンとも相性抜群だから、美味しいのは予想通り!

タコスミート

 ひき肉とチーズがパンとマッチして美味しい。

肉厚メンチカツずっしり(マスタードソース入り)

 ランチパックといえば、メンチカツ。そのメンチカツシリーズのメンチカツが分厚くなって、しかもマスタードソース入り。かなりパンパンになっており、ずっしり感がある。

 焼き鳥風&マヨネーズ

 焼き鳥風のマヨネーズソースが美味しい。パンとの相性は抜群。

てりやきマヨチキン

 テリヤキソースとマヨネーズ。テリヤキソースの甘さとマヨネーズの甘さが朝食には抜群。

ツナマヨネーズとたまご

 1袋に異なる2つの味が入ったアソートタイプ。一度に2度美味しい、ランチパックの懐の深さを感じる一品です。

「美味しいものを食べた後は、質の高い休息を」

「背徳感のあるランチパックを堪能した後は、心身をしっかりとリカバリー。組織でのストレスを翌日に持ち越さないために、睡眠の質を上げるアイテムを取り入れましょう。明日また、穏やかな心で戦場(会社)へ向かうために。」


結論:聖地で見つけた「自分へのご褒美」

 創業の地・市川で出会ったランチパックたちは、単なるパン以上の、小さな「物語」を感じさせてくれました。

 JTCという大きなシステムの中で、自分の裁量で変えられることは少ないかもしれません。しかし、「今日、どのランチパックを食べるか」を選ぶ自由は、誰にも奪われません。この小さな選択と満足の積み重ねこそが、不透明な時代を生き抜くための、私なりの生存戦略なのです。

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