発達障害の検査を受けてみた~WAIS-Ⅳ

ASD(アスペルガー症候群)
概要

 メンタルが辛く心療内科へ。心療内科で不安を和らげる薬「アメル」を受領。子供が発達障害であり、妻からのあなたは発達障害の気がするとの意見を受け、発達障害の検査を受診しました。

 障害者手帳までは考えていないものの、自分の傾向を知ることで今後の人生・人間関係をうまくやることができればと思い、受診。

 「うつ」や人間関係で心苦しい思いをしている方で、発達障害の疑いがある方は一度受診してみるのもお勧めです。

 どのような検査なのかの参考にしてみてください。

心療内科を受診した経過はこちら↓

子供の発達障害についてはこちら↓

発達障害の検査を受診しようとしたきっかけ

 残業が多く、何事もやる気がしない日々が続く。会社に行きたくなく、会社を休む日が増加。

メンタルが疲れているなぁと感じ、心療内科とカウンセリングを受診。

心療内科で「アメル」という薬を処方受。

 子供が発達障害で障害者手帳3級を取得したこともあり、また完璧主義・否定的に捉えてしまいがちなため、発達障害の検査も受けようか悩んでいました。

 妻からのアドバイスもあり、発達障害の検査を心療内科受診の際に申込。

 発達障害の検査は、医者ではなく、公認心理師が行う必要があるらしく、当日は受診できず、後日受診することに。

検査を受けるにあたっての妻からの背中を押してもらった背景

 心療内科の先生からは発達障害の検査を受けても、生活に支障がない限り、障害者手帳は貰えないだろうと釘を刺されました。

 発達障害と診断だけされて放置されても意味がないと思い、発達障害の検査の受診に悩みました。

そんな私の背中を押してくれたのが妻からのアドバイス。

 発達障害で手帳が貰えなくても、自分の特性を知ることで、ずっと悩んでいた人間関係等についての対応策が有効に練れるか受けてみた方がよい。発達障害と診断されなかくても特性はわかるので、受けてみた方がよい。

 もし発達障害と診断されても会社に報告する必要はないので、会社から不利益な扱いを受けることはない。

 そんなアドバイスを受け、前向きに発達障害の検査を受診することに。

また妻から見て私は発達障害の疑いが以前からあったようです。

かめ(夫)
かめ(夫)

悩んでいる人は身近な人が自分自身をどう思っているかを聞いてみるのもいいと思います。

<妻が私を発達障害ではと感じた点>

①幼少期

 妻が私の母から私の子供時代の話を聞いて、発達障害(ASD)の長女と同じことをしていると感じた。定型発達の次女はそのようなことはしていなかった。

 ●おもちゃの車をひたすら並べていた

 ●入れ物にペンをぎっしり入れていた

②大学時代

 ●焼肉と寿司のバイキングで吐くまで食べる

 ●皆で注文したご飯なのに自分の好きな料理だったため一人で食べてしまい顰蹙を買っていた。

③結婚後

 ●テーブルの上に置いたご飯は全て食べきるものと思い、その都度全部食べ切っていた。

 ●休日に予定を詰め込みすぎてしまい疲れてしまい、翌日に仕事を休むことがあった。

 ●職場で「伝わっていますか?」と嫌味を言われて悩んでいた

 ●100か0の思考

 ●食事中にうろうろしてしまう。

 ●電気は全部つけっぱなし。

みこ(妻)
みこ(妻)

 仕事が忙しくなると上記の状態がさらにひどくなるよ。

 

かめ(夫)
かめ(夫)

単に食い意地が張っているだけでは・・・。

発達障害の検査~WAIS-Ⅳ

 発達障害の検査を受診。公認心理師の先生と対面で2時間。

 WAIS-Ⅳという検査を受診する。WAIS-Ⅳの検査は知能テストのようで、約2時間、公認心理師の先生の質問に答えていく方式。

 次の章でWAIS-Ⅳについて詳細は記載しますが、知能検査のように感じ、発達障害の検査を受けるはずなのに、なんで知能テストを受診させられているのだろうと不安に感じる。

 公認心理師に発達障害の検査ですよねと確認したところ、その通りですとの回答。

 2時間かけてWAIS-Ⅳを受診後、公認心理師からは、次回は30分程度のヒアリングを実施して検査は終了と連絡を受けて、WAIS-Ⅳは終了。

 発達障害の検査は、過去の対人関係や過去の出来事等をヒアリングされると思っていたのが、意外でした。

 

WAIS-Ⅳ とは

 WAIS-Ⅳとは、知能テストのようだと受診中感じた通り、ウェクスラー式知能検査。絵を見せられたりするのですが、絵がアメリカの絵(英語の教科書のいかにもアメリカの挿絵)であり、海外発症の知能テストのようです。

 全世界共通の知能テスト。発達障害の人は結果に一定の傾向がみられるとの事なので、発達障害の検査にも使われるようです。(⇒間違っていたら指摘ください)。

 言語理解指標、知覚推理指標、ワーキングメモリー指標、処理速度指標の4つから構成され、さまざまなテストを受けさせられます。

 詳細は省きますが、イメージでは①国語、②算数、③理科、④社会といった感じ。

ブロックで物を作ったり、暗算させられたり、2つの言葉の共通事項を述べさせられたり、結構疲れました。

30分のヒアリングと受診結果は次回!

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