EQって何?EQとはEmotional Quotientの略で、心の知能指数と訳されます。
自分や相手の感情をうまく管理し、利用する能力の事。
体感的には2016年度頃より世間での認知度が上がってきたように感じます。
IQに対応する言葉として管理職研修でも最近はよく使われるようです。
感情のコントロール、心の知能指数のEQを向上させることは管理職ではない万年平社員の私にとっても重要。
いや・・・。万年平社員だからこそ、会社でも惨めな思い、悲しい思いをコントロールする必要があると思い本著を手に取ってみました。
感想
本著の詳細な内容は、他のサイト等の方が詳しいと思うので、単なる読書感想。
この本の前半は、そもそもEQとはといった前提、EQの背景、EQは今後、世の中で益々使われていくといった内容。
そもそもEQって何?という人向けなイメージ。EQはある程度世の中に認知されているとはいえ、まだまだ知名度は低いため、著者としてはかなり丁寧に記入しているイメージ。
後半は、EQを構成する要素の説明や、サイトへの誘導(EQトレーニング)など。本書でEQトレーニングができると思っていましたが、どうやらそういうわけでもないようです。
やはり専用のサイトで診断士し、そのうえで数か月(2~3か月)かかるようです。
EQトレーニングのサイトに入ってみて、実際にトレーニングをしてみようかな等とも思いましたが、少し面倒なので、やっぱり辞めました(汗)
読後にできること
EQトレーニングの前に、まずは自分の感情認知を高めようと思いました。
そのため、本書にも記載してありましたが、日記を書くにあたって、事実だけでなく、その時感じた感情を記載。
そしてどのような時に自分はどのように感じたかを明確化することがまずは自らの感情の認知のきっかけになります。
EQトレーニングは面倒でも自分が事実に対しどのように感じたかという感情認知の記録は心の平穏に重要。
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