うつで休職から復職する際の心構え(体験談)

うつ病再発防止に向けたサラリーマン生活

 10年前に8か月休職。直近で3か月休職した私の復職前と復職結果をまとめてみました。

 私は10年ほど前にうつ病になり、また直近3か月鬱で休職。現在は復職し、なんとか平穏無事に過ごしています。

 10年前の鬱での休職→復職の際は必死すぎてあまり覚えていませんが、直近の3か月休職の際は、2度目ということもあり、注意して復職しました。休職から復職に向けて頑張っている人、不安に思っている人の参考になればいいな。

 最終結論としては、色々思い悩まずに会社に行ってみればいい。JTCならば表立って批判されることはありませんでした。影口は言われているかもしれないが、聞こえなかければダメージはありません。陰口を想像して恐怖を膨らませるのは止めた方がよいと思います。

復職前の状況整理

生活状況

 心療内科で処方された薬を飲み、生活リズムは整ってきていました。

 当初は仕事の事を思い出し、夜眠れなかったりしましたが、心療内科で処方された薬を飲み、夜は寝れるようになっていました。

 体重は4キロほど落ちましたが、生活リズムはある程度整ってきて、朝活等も実施。外に出るのも億劫でしたが、生活を送るうえでの外出は普通にできるような状態でした。

 一方心が穏やかになるにつれ、周りが働いている時間帯に自分だけ休んでいる焦燥感。働き盛りの40代、同期は管理職として活躍している中、平社員として休職している自分の劣等感とおいて行かれた気持ちが募っていました。

心療内科の主治医に相談

 仕事をしていない事への焦り等から心療内科の先生にそろそろ復職したい旨を相談

 心療内科の先生に状況を聞かれ、ありのままを伝えると復職に向けての調整をしてみようという話に。その日から3週間後の復職に向けてチャレンジを開始。2週間後に復職に向けての最終面談を予約。

復職前の3週間

 3週間後ということもあり、特段気分に変化なし。生活リズムは元の通りを継続。

 復職に向けて通勤訓練を行う。私服で満員電車に乗るのは久しぶりだったので、少し楽しかった。ただ会社の近くで会社の人と会うのが怖く(何か言われるかな、どんな顔されるかな)て時間はずらしました。

復職前の2週間(産業医面談→主治医の面談)

産業医面談→人事部からの連絡

 産業医面談のために久々に会社に行きました。会社で知り合いと会うのが怖くてかなりドキドキしました。

 産業医の先生に主治医から復職許可がでたこと、通勤練習をしていること、生活リズムは整っている事を報告。産業医の先生から人事部に連絡するとの事。

  人事部から上司を通じて主治医の許可がでれば復職しても良い旨の連絡を受けました。

 このころから復職が現実の壁となって立ちふさがり、動悸がしてきました。夜もまた寝れなくなってきました。主治医の最終判断(診断書)がまだであり、逃げ出したい(主治医にやっぱり無理と言いたい)気持ちでいっぱいに。

主治医との面談

 主治医との最終面談。産業医・人事部から主治医の診断書(復職可能)が出れば、復職可能な旨を説明。逃げ出したい気持ちを思いっきりぶちまけたかったですが、我慢し、逃げ出したい気持ちは言いませんでした。結果として復職可能という診断書を受領。
 診断書を会社に提出し、産業医と相談し、復職の日は木曜日に設定。復職の日を木曜日と設定したのは、木・金と出社し土日にすぐ休めるからです(→産業医のアドバイス)

復職1週間前

 生活リズムが崩れ始めました。もっと休んでいる時間を有意義に過ごせばよかったと後悔の日々。

 会社に顔を出すことの恐怖。上司や同僚にどんな顔で会えばいいのだろうという恐怖。さらに上司や同僚といった同じ部署の人と会う事以上に、顔をすれ違う程度の隣の部署の人と会いたくないという気持ちが強くなる。風の便りでうつで休職していることはしっているはず、でも直接話す事もないため、遠巻きにして見られるのが一番恐怖でした。取引先・やりとりしている社内の別部署の人たちとも会いたくない(電話・チャット・メールのやりとりをしたくない)気持ちがいっぱいに。

 このような恐怖で生活リズムが乱れていました。

(復職3日前)

 木曜日に出社(復職日)なので、月曜日からは恐怖が募る。月曜の夜が終わった時には、残りの休みは火曜日と水曜日かと憂鬱な気持ちになりました。憂鬱さと休職期間中になにもやらなかった後悔で夜は寝れませんでした。

(復職2日前)

 火曜日は「まだ明日(水曜日)は休みだ。大丈夫」と自分に言い聞かせていました。なぜか復職2日目前は心穏やかに過ごせました。

(復職前日)

 復職(木曜日)の前の日の水曜日は夜に寝付けずに、何度も深夜タバコを吸いに行きました。

復職当日

 いざ復職の日。朝5時に目が覚め(というかほぼ寝れなかった)、髭を剃ったり、朝食を食べたりして自分から挨拶できるように早めに出社するために、7時に家を出ました。電車の中でも動悸がとまらなったです。会社の最寄り駅に到着すると自然と胆が据わってきました。

 ドキドキの業務室へ(朝のエレベーターが一番ドキドキした。凄い時間が長く感じました)。

 8時くらいに到着し、既に到着していた上司の元に「お休みの間、ご迷惑をおかけしました。今日からよろしくお願いします」と挨拶。8時10分頃から続々と同僚が出社してくる。同僚の元に同じような挨拶をして周る。

 思っていたよりもスムーズにいき、9時頃には終わりました。事前の恐怖とは異なり、(冷静に考えると当たり前の話ではあるが)何事もなかったです。

 暖かい言葉をかけてくれる同僚もいれば、会釈だけして仕事に着手する同僚もおり、思ったよりもあっさりと終わりました。

 ただトイレ等に行く際にすれ違う隣の部署の人達の目線が怖く、あまり自分の業務室から出たくない気持ちになり、お昼まで(安全だと思える)自分の業務室に引き籠っていました。

 その後は仕事はなく、たまったチャットやメールを読むことだけで半日を終える。

2週間の半日勤務

 2週間は復職直後ということもあり人事部から午前中のみの半日勤務を命じられました。

 休職前にやっていた業務は別の人達に割り振られており、仕事がなく、正直かなり暇でした。

 休職中にたまったチャットやメールを見るが、どれも別の人等が処理しており、見る意味はありませんが、とりあえず眺めました。また支社からの報告物や部内の役員向け説明資料等を眺めて半日を過ごしていました。

 半日勤務のため、12時頃に申し訳ない気持ちを抱えつつ「お先に失礼します」といって退社。家に帰ってやることもないので、せっかくだからと平日の昼にランチを楽しむ。夜に行くと人気で行列の店も平日の14時頃に訪問すると空いており、グルメをひたすら楽しみました。
 帰宅後もやることがなく、本当は資格勉強やブログをやるべきところを寝る日々。

通常勤務への復帰

 2週間の半日勤務を終え、通常勤務へ。私がいなくても業務が周る体制が組まれているので、再雇用のおじいさんと派遣のおばさんがしている仕事を分けてもらってます。

 結果として1日の作業が半日で終わる日々(→今ここ)

まとめ

 復職直前は、同僚や上司とどんな顔をして会えばいいのか、何を話せばいいのか等色々頭の中にグルグルと恐怖がよぎります。ただ実際に復職当日になってみれば、あっさりした挨拶で終わり、何事もなく進みます。周りは仕事に会社に来ているのであり、休職していた社員にかまっている暇はないのだと思います。   

 以上、私の経験談でした。

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