クリスマス会の配役について
娘の通う幼稚園のクリスマス会では「浦島太郎」を行うとの事。
どうやら娘は「鯛役」らしい。
クリスマス会で「たいやく」やるの。
「たいやく」。
〇〇ちゃんはお姫様。▲▼くんはかめ。
浦島太郎は色んな人がやるよ。
「大役」ってすごいね。
色んな人がやる浦島太郎の一人をやるのかな。
セリフとか覚えられる。練習しようか。
「たい(鯛)さん役だからセリフないの。」
浦島太郎の劇で「わが子は鯛役かぁ・・」と親として少し寂しい気持ちになった
私とは裏腹に娘はとてもはしゃいでいる。
心の底から楽しみにしている娘を前にして「鯛役かぁ・・・」と思った自分自身を
少し恥ずかしく思いました。
いつからだろうなぁ・・。立場や役職にこだわるようになったのは。
ベタだけど子供の教育って自分自身が教育されるってことなんだなあ。
お父さんも会社の劇では「鯛役」だよ。
娘にはこのようなことを言いましたが、「うつ」になり出世の遅れている私は
会社というクリスマス会では鯛役ではないですね・・・・。
何役なんだろう・・・。
カメがいじめられている海岸の砂浜の岩役くらいかな。それとも遠景に見える山とかね。
ちなみに私は「シートン動物記のぎざ耳ウサギの冒険の「ぎざ耳坊や」でした
ちなみに私はシートン動物記の「ぎざ耳ウサギの冒険」の「ぎざ耳坊や」でした。
ちなみにパパは主役やったで~~
・・・・・
少しもの悲しく気高いシートン動物記が好きだった
シートン動物記、ファーブル昆虫記どちらも好きでした。
どちらがより好きかといえばシートン動物記かなぁ。
ファーブル昆虫記は昆虫の生態が分かりやすく書いてあり、
「観察」・「理科」という印象が強い。
一方、シートン動物記は「物語」・「国語」という印象でした。
シートン動物記は今から思い起こすと、動物の動き・考え等を
「シートン目線」で解釈している記述が多く、
動物学的に本当に正しいのかはわかりません。
ただ、人間目線での解釈といっても、ディズニーやチンパンジーのパンくん等の
単純な擬人化や「動物可愛い可愛いね」といったものでは決してなく、
自然で生きる逞しさ・辛さ、そして気高さをシートンが代弁している記述。
「ぎざ耳坊やの冒険」も「狼王ロボ」にしてもラストは少しもの悲しくでも気高い話。
シートン動物記やファーブル昆虫記を子供たちがもう少し大きくなったら読ませてみよう。
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