101の言葉があり、全てを実践するのは難しいですが、
1つでも実践、しっくりする言葉があれば、儲けもの。
私も一つだけ実践できる言葉を見つけ、実践中
本書の構成
本書は以下の7章・101の言葉から構成されています。
- なぜ、人から嫌われるのが怖いのか?
- 「孤独」の真の意味
- 孤独力を持て!
- 他人の目を気にせずに生きる技術
- 自分自身を生きる技術
- 死ぬときに後悔しないように生きる技術
- 人生に絶望しかかっているときに
見開き1頁で、右側に「言葉」、左側に著者の経験等の「解説」という構成になっており、一つ一つの言葉は(見開き1頁)は3分もあれば読むことが可能。
読んだ感想
少し乱暴な感想ですが、前半は主に「孤独を恐れるな」、後半は「自分の人生なので、一目を気にせずによい」といった構成。
後半の人目を気にしなくてよいとパートは、言葉を変え、著者のコメントを変え、色々な角度、目線で伝えてくれるので、結構しっくりきます。
ちょっとくどいなと思う箇所も正直ありました(笑)
私は一目はよく気にする方ですが、孤独はあまり気になりません。
孤独感に苛まれて苦しんでいる人が多いんだなぁ。
心に響いた言葉・実践している事
本著は、心の持ち方、考え方を変えてくれるための言葉の助言が中心のため、行動をすぐ変える(即効性)のある言葉は比較的少ないです。
No32「人から嫌われても平気」、「嫌われても私はやっていける」と毎日100回大きな声を出して唱えなさい。人から嫌われても平気だと思えるようになることで、人ははじめて、真の自由を手に入れることができる。
私としては、考えを変える前に行動を変えないと始まらないと考えるタイプです。
この言葉はすぐにでも実践ができるため、とても心に刺さりました。
部署異動があったばかりで、こんな事上司に聞いていいのかな、
自分の判断でこれやってもいいのかなとドキドキし、上司、周りの目を気にして
いた私にはとても心に刺さりました。
まさしくこの言葉どおり、毎晩の寝る前に「人から嫌われても大丈夫、やっていける」と50回唱えて みました。
本当は、100回唱えたいのですが、毎日100回だと心が折れそうなので、とりあえず50回唱えています。
実際に口に出すというのがポイント。心の中で唱えるよりも
口で唱えるとずっしりと心に響きます。
この言葉を実践してみた結果
行動を起こす前に、「この依頼メールを送ったら、先輩から文句言われるかな」、「外部業者との調整の電話・やりとり、自分の判断でやっていいのかな?」等、悶々としている状態の時に、「嫌われても大丈夫、やっていける」と考えると、行動が起こしやすくなりました。
行動を起こした結果、文句を言われるならともかく、嫌われるかもしれないと
悩んで、行動を起こせず、悶々とするのは無駄だと思い、さっさと行動を起こしやすくなりました(当社比)
行動の結果全てが順調というわけでもなく、外部業者との調整の相談を上司にすると、
「そんなの自分で考えて」と嫌味を言われたりということもありましたが、
行動を起こす前に悩む事は比較的少なくなって自分的には満足です(あくまで当社比)
まとめ
本書は孤独感に苛まれる人、人からの目が気になる人の「考え」を変えるための助言・アドバイスがいっぱい詰まっています。
「考え」だけでなく、「行動」を変えるアドバイスもあるため、まずは本書を読んで、行動を変えてみるのはいかがでしょうか。
コメント