新女王アリを捕獲した!

40代夫婦の体験談

6月のある日、玄関先で羽のある大きなアリを発見。

羽があること、体が大きなことから、新女王アリと判断しました。

おそらくクロヤマアリです。

女王アリとは

いつ会えるの?

風がなく、蒸し暑い、晴れかくもりの日の午後にあちこちの巣から出てきます。

どんな感じ?

羽のあるアリです。ハチの親戚といわれる昆虫です。

大きいほうがメス、小さいほうがオスです。

羽がついたメスのアリ
結婚飛行

羽のあるアリたちは夕方、近くの草にのぼり、空中へ。

いろんな巣からきたアリが入りみだれて飛びます。

メスは空中で仲よくなったオスと結婚し、一生たまごを産みつづけられるようになります。

羽をおとす

メスは結婚後、地上におりて羽をおとします。

かんたんに落とせるようになっています。

寿命

女王アリは10年から20年、なかには30年くらい生きるものも。

いっぽうはたらきアリは1年から1年半です。

オスは結婚飛行後、そのうち死にます。結婚できるオスは少なく、ほとんどは結婚せずに死にます。

捕獲後の流れ

ほんとうは先にキットを買っておくといいです。

  1. アリをなにかの容器に入れてとく
  2. 乾燥を嫌うため、湿らせたコーヒーフィルターを中に入れておく
  3. アリの巣キットを購入する
  4. アリの巣キットを作り、アリを入れる

うちが使っているアリの巣観察キット。

遠沈管は、捕まえてちょっと保管するのに便利。

新女王アリはいつ羽をおとすのか

運良く捕獲したのはいいけど、羽がついた状態。いつ羽を落とすのだろう。

うちの場合は、捕獲から2日後に羽を落としました。

羽を落とさなかった場合、結婚飛行前のアリの可能性が高いです。

新女王アリにえさは必要?

なくても大丈夫です。

はたらきアリが食べ物を用意してくれるようになるまで、羽を動かす筋肉を体の中でとかして食べものがわりにします。

とりあえず…

新女王アリの捕獲に成功したら、まずはアリの巣キットを購入し、羽が落ちるのを待ってみてください。

カブトムシも飼育中です

カブトムシが遊びにきたので、ひと夏をともに過ごすことにした

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