どのような種類の多肉植物を扱ったのか
ドルフィンネックレス
メインで育てた品種。写真のとおり、葉がドルフィン(イルカ)のように見えます。
キク科セルシオ属に属する多肉植物。
日当たりの良い風通しのよい場所に置くとよく育ちます。
室内飼育に向いており、室内で育てました。
グリーンネックレス
写真のとおり、グリーンピースのような玉状の葉が連なる多肉植物。
つる性の多肉植物のため、葉が下に垂れていきます。
ドルフィンネックレスと同じく、日当たりがよく、風通しのよいところに置くとよく育ちます。
ドルフィンネックレスと同じく屋内飼育で育てていました。
マルバマンネングサ(丸葉万年草)
写真のとおり、色鮮やかな多肉植物。
マルバマンネングサ(以下、丸葉万年草)は、ドルフィンネックレスやグリーンネックレス
と異なり、国内(九州~本州)に自生している多肉植物。
良好な日当たりを好み、暑さ・寒さにも強いため、育てやすい多肉植物。
ミルク―ジュ
ミルク―ジュ・セダムという多肉植物。
寒さに強い。
多肉植物植物を育てるために必要なもの(費用)
植木鉢と水受け皿(ダイソーで購入)
ダイソーで鉢(2つで100円)と水受け皿(4つで100円)で購入可能です。
土と鉢底石(ダイソーで購入)
こちらもダイソーで一つ100円で購入可能。
観葉植物用の土で十分に育ちました。水はけをよくするために鉢の底に入れる鉢底石も購入。
固形肥料(ホームセンターで購入)
肥料はホームセンターで固形用肥料を購入(900円程度)
ダイソーで水性肥料(差し込む形のもの)を100円でも購入できますが、
固形肥料は置いておくだけで、2か月程度もつので、省力化のためこちらを使用。
水やりチェッカー(楽天等ネットで購入)
水やりチェッカー。植物飼育の素人のため、どのタイミングで水をやればいいか
全くわからない人向け。
土中の水分が十分な場合は青色に着色し、白色になったタイミングで水をやればいい優れもの。
土中の水分が十分な状態。この青色が白色になれば水をあげればよい。
素人の私には相当ありがたい一品でした。
この水やりチェッカー通りに水を上げていれば
写真のとおり、多肉植物は元気に育ちました。
多肉植物本体
多肉植物本体は、ラクマやメルカリなどで300円~400円で購入できます。
めっちゃ安い!おトク
購入価格が安いってことは
販売価格も安くなるってことだよ。
わかってる?
ふっくぎょう。ふっくぎょう。
副業ラララ
この「みこ」さんのツッコミがのちにこの副業を諦める原因になるとは
全く気が付いていなかった「かめ」さんでした。
多肉植物の育て方
ドルフィンネックレス、丸葉万年草が一番繁殖力がありますが、
日の当たらない(ドルフィンネックレス)、日の当たる(丸葉万年草)を窓の側に
置いて、水やりチェッカーの通り水をあげているととても早く育ちます。
特にドルフィンネックレスはびっくりするほど枝が伸びます。
この伸びた枝を切り取って、土に刺しておくとほとんど同じように育ちます。
どんどん育つから、単に枝を根元から切って
土に刺すだけでかなりの勢いで増えていきます。
増やすのはとても楽。
育てた(枝分け)した多肉植物をどこで、どうやって売却するか
ラクマ・メルカリで売却できます。3枝×30センチくらいで300円で売却可能。
植物の発送の仕方
牛乳パックやダイソーで購入したお弁当用の空き容器等で郵送します。
最初は牛乳パック等で容器を自作していましたが、ダイソーのフードパックが
便利かつ安いので、ダイソーのフードパックがお勧めです。
郵送方法は「郵便局」で「第四種普通郵便」で発送します。
ラクマで売却するとどれくらい手元に残るのか
ラクマではだいたい300円~400円程度で取引されている多肉植物。
350円で売却した場合の手元に残るお金はだいたい以下の通り。
売却代金:350円
手数料:△23円
第四種普通郵便代:(重さによりますが、フードパッケージに入る量だと△72円(50g以内)
手元に残るお金:255円
このお金から①もともと購入した多肉植物の代金、②肥料・水やりチェッカー、鉢代等を
控除した金額が純利益となります。
大量に売却しないと赤字やね・・・。
多肉植物販売副業の失敗理由
ラクマで売却(350円)した場合、手元に残るお金は255円程度。
一方、鉢代・皿代(一つ当たり75円(鉢:50円、皿:25円))を除くと150円。
土代・水やりチェッカー代、もともと購入した多肉植物代(300円)等を回収しようとすると
少なくとも20個以上は販売しないと元はとれません。
一方、多肉植物は差別化が難しく、最初は350円でラクマで売却できましたが、
それ以降は300円に値下げしてもなかなか売れませんでした・・・。
ラクマに出品されている他の方との「差別化」ができなかったのが失敗要因。
多肉植物での「差別化」ってどうすればいいのだろう・・・。
植物販売はこうすればよかった
ラクマでの多肉植物の販売は差別化が難しく所謂「レッドオーシャン」状態。
観葉植物での差別化は「斑入り(ふいり)」という葉の色が変色した植物が高値で取引
されている。
そのため、「斑入り」が比較的作りやすい「クワズイモ」等の生育・販売の方が
良かった。
「斑入り」のクワズイモを育てるぞ~。
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