ヘルプ要求とは
ヘルプ要求とは、「人を頼るスキル」であり、「援助要求スキル」ともいう。
上手くできない場面や難しい場面に直面した時に、それを他社に伝えて援助を求めるスキル。
出典:第17回 人を頼るスキルが乏しい子 | 通常学級での特別支援教育 | みつむら web magazine | 光村図書出版 (mitsumura-tosho.co.jp)
声を変えるタイミングがわからない
困った場面等、先生に「せんせい~、〇〇」と声をかけるのはそれほど難しくないと感じるのですが、長女本人は声をかけられないと悩む。
先生が他の子と話していたりする時にどのタイミングで声をかけようか悩む。なんて声をかけようか悩む。
視覚を使って先生に気づいてもらおう
声をかけるタイミング・声をかける際の言葉がわからない場合は、先生から気づいてもらおう作成を提案。
親身になってくれるいい先生なので、気づいてさえ貰えればなんとかなる。
●手を上げよう
生徒が手を上げていれば、先生は視覚的に気づいてくれて、「どうしたの?」と話しかけてもらえる。
●何もない時に手を上げるのが勇気がなければ、先生の目線に入る(目を見つめよう)
手を上げる勇気も出てこない場合は、先生の視線の先に回り込んで、目を見つめれば気づいてもらえる。
小さな成功体験を積み重ねる
小さなヘルプ要求の練習をしていくうちに、長女は、「今日は先生に相談できたよ」と報告してくれるようになりました。
例え小さなことであっても成功体験は自信につながるんだなぁと認識。
ヘルプ要求はサラリーマンにとっても大事
ヘルプ要求の練習を長女に伝えながら、ヘルプ要求はサラリーマンにとっても大事な事だと改めて感じました。
新入社員の時、課長にわからないことがあり、相談したいときに、課長が主任と雑談していたらどのように話しかけていいか悩んだ時がありました。
課長の机の近くでもじもじしていると①無視する課長、②なにかあったの?と声をかけてくれる課長の2種類いた気がします。
管理職は新入社員が話しかけやすい雰囲気、話しかけたい様子だと気づいてあげるべきだなぁと逆に子供に教わりました。
あなた管理職(課長)じゃないでしょ。
それは言わないお約束。
出世している人はヘルプ要求がうまい
ちまたでよく言われることですが、出世している人、仕事ができると言われる人はヘルプ要求が上手いです。
仕事は一人で抱え込んでするものではないため、関係者を巻き込んで、上司・部下・同僚に上手くヘルプ要求を伝え、チームワークで仕事できる人が評価されるんだよな。
うつ傾向の私もヘルプ要求を練習しよう
長女にヘルプ要求を教えつつ、仕事を抱え込んでしまいうつ傾向になっている私もヘルプ要求をうまく使って周りに助けを求めようと思いました。
仕事でヘルプ要求ができないくらい、職場の雰囲気が悪く、もしくは人員削減で人員がカツカツな場合は、仕事ではヘルプ要求できずとも家族や友人に「今辛い」ということを手を上げよう。
ヘルプ要求は最終的に「あなたを信頼していますよ」ということなのだから。
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