【TELハラ】困った電話を掛けてくる人々【おじさんだって電話怖い】

うつ病再発防止に向けたサラリーマン生活
概要

 「TELハラ」。それは「会社宛ての電話は新入社員が受けるべき」といった価値観のこと。

 何でもかんでも〇〇ハラとつける風潮には、うんざりですが、この問題は、古くて新しい職場の問題。

かめ
かめ

私が困った電話の数々を紹介するので、新入社員の気分転換になれば。

会社宛ての電話は誰が出るべき?

 古くて新しい問題である、「会社宛ての電話は誰が出るべき問題」。

 新入社員の意識としても、約6割が「自分が出なければ」と義務感をもちつつも、新入社員の6割が「電話に出るのが怖い」と恐怖感を持っているのが現状。

 この問題に対する世間の反応は概ね以下の3つ分類されます。

新入社員が電話に出るべき派
  1. 一番仕事量の少ない暇な新入社員が電話にでるべき。
  2. 昔からの習慣だ。
  3. 最近の若者はメールに慣れており、電話でのコミュニケーションはうまくないが、まだまだ電話は大事。
  4. 電話に出て取り次ぐことによってお客さんの名前や社内の担当者・部署を覚えるいい機会だ。
  5. 失敗しても、新入社員ということで大目に見てもらえるし、今のうちにビジネスマナーや電話応対の練習をしておいた方がよい

1~3は、老害的な発想も多分に見られますが、多くの人(特に忙しい中間管理職)の本音ではないでしょうか。

また4、5は、確かにな~という点もあります。今後の役に立つと考えています。

会社の偉い人
会社の偉い人

新入社員が電話に出んわ

かめ
かめ

最近の若者はメールすら慣れていない気がする。

ラインとかSNS中心だよね。3つ目の意見は「かめ」と

同年代以上な気がするよ。

気づいた人が出るべきだ派
  • 気づいた人やすぐ出れる人が出ればいい
  • 電話にでるのに役職や年次は関係ない
  • 何もわからない新入社員に電話を取らせるのはそもそも不安

一方、電話に出ない(出るのを躊躇する)新入社員を擁護する意見もあります。

ただし、ネットでの議論等を見る限りまだまだ少数派。

そもそも今の時代、部署代表の固定電話ってなに?派
  • 一人一台スマホが支給されているから固定電話に電話がかかってくることが少ない
  • 電話って強制的に相手の時間を奪うツールだし、まずはメールでやりとりだよね~
  • リモートワークが中心なので、電話の取次ぎ自体があまり発生しないからよくわからない

確かに弊社もリモートワークなので、あまり電話はかかってきません。

ただし、お客さんはリモートワークでない場合も多く、また人事異動の直後はある程度、部署の代表電話に電話がかかってきます。

かめ
かめ

ジョブ型雇用の会社はこういった問題は起きないんだろうなぁ。

おじさんだって電話が怖い

 上記の3つの意見。かめさんはどれもよくわかります。

 「最近の若者は、最近の新入社員は」とよく言われますが、30代後半のかめさんも新入社員時代は電話が怖かったです。

かめ
かめ

 私が新入社員の時は、メールにしてくれよと何度も思いました。

かめさんが新入社員だった2000年代においては、人差し指でPCを打っている部長が

まだいて、びっくりしたのを覚えています。

 先輩もあまり電話対応について教えてくれないし・・・。

 

 そんな初々しいかめさんも、順調に出世街道にのっており、役員説明資料・部長説明資料、お客さんへの訪問等に追われていた20代後半、30代前半時代は、電話に出ない当時の新入社員にはイライラしていたのを覚えています。

かめ
かめ

〇〇君、電話に出てくれないかな。

相手の会社名だけじゃ、折り返し電話できないでしょ。

だいたい誰から電話してきたかはわかるけど。

〇〇会社の▲▼専務はよく電話してくるからなぁ(イキリ)

 30代後半になり、出世競争から脱落し、全くわからない新しい部署に異動となってから以降は、かめさんは電話に出るのが怖い症が復活しました。

 相手先も要件もわからず、戦力外として放置されているので、誰がどの仕事・業務をしているかもわからないので、電話がなるとビクビク。転送の仕方とかも難しいですしね・・・。

かめ
かめ

電話出たくないよ~。

でも電話鳴っているのに出なかったら、

「あいつ電話すら出れないのか、だから出世できないんだな」

と思われるし、エイやって電話出るしかないか・・・。

会社に電話を掛けてくる困った人々

社外だけじゃない。社内にもいますよね、困ったやつ。

  • 早口言葉の挑戦者

 とても早口で電話をかけてきて、社名も名前もわからず、聞き返さざるを得ない早口言葉マスター。ゆっくり話してくれないかな。

  • オレオレ詐欺

 名前だけ名乗る人。お前誰だよ。派生系として、「あの件」、「この前の件」等と具体的な要件を言わない人。あの・・・私、あなたと話すの初めてですけど。

  • あわてんぼうのサンタクロース

 いきなり、業務の要件を急いで伝えてくる人。まだ同じ課や隣の課なら、だいたい内容がわかるが、違う部の内容だとお手上げ。時は金なりだが、そこまで生き急がなくてもいいですよ。

  • 折り返し電話絶対拒否マン

 担当者が不在、会議中のため、折り返し電話させますと言っているのに、じゃあ次に詳しい人を出して、感度でもいいから教えてと、折り返し電話絶対拒否マン。担当者いないって言っているだろ。

  • 自意識過剰役員

 社内の電話の際は、通常、〇〇部の〇〇です。と電話してくるのですが、たまに役員から電話があると、「■■だけど」と名乗られます。役員なので、たしかに所属部署がないのはわかるが、結構大きい会社なので、全く関係ない事業部の役員、しかも平の取締役や執行役員クラスはパッと頭に出てきません。

 どこの部の■■さんですかと聞き返すと、普通は「執行役員の■■です」と答えてくれますが、たまに「俺の事を知らないのか、お前の名前を名乗れ」と怒り始める人も。

かめ
かめ

さらに難しいパターンとして「監査役」パターンあり。

正直、監査役まで名前覚えてね~よ。

なお、マイナーな部の部長や部付部長といった派生パターンもあり。

まとめ

新入社員にとって無難な行動

 「電話に出る姿勢」 

 かめさんとしては、電話に出るのが怖い気持ちは痛いほどわかります。しかし、新入社員は、電話に出る姿勢(出れなかった場合はあ・・すみません的な演技)をしておいたらカドが立ちません。

 みんな電話に出るのが嫌な気持ちはわかっている。例え、電話の応対の失敗(折り返し先の利き漏れや転送ミス)をしても、相手は「必要があって電話してきている」ので、また電話してきます。

コメント

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