自己肯定感が低く、仕事をするにあたり、常に不安感と戦ってきた私。
上司・後輩の顔色を窺い、失敗したらどうしようと悩み続け、一度は鬱病になり、休職しました。
そんな私が自己肯定感を高めるために最近始めたのが「モーニングページ」。
すぐに自己肯定感が高まったわけではありませんが、朝活の一環として実施することで、
業務を開始する前に漠然とした不安・モヤモヤは少し減りました。
モーニングページ以外にも30日間続けて
効果のあった事も紹介しています。
①サイクリング
②瞑想
③筋トレ
④読書
⑤日記
モーニングページとは
そもそもモーニングページって何という人も多いと思います。私もその一人でした。
Twitterでモーニングページをして変わったみたいなtweetを見て、自己肯定感の低い
私はすがる思いGoogleで検索
1948年 アメリカイリノイ州出身の教育者・作家の「ジュリア・キャメロン」さんが
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本で提唱しているワーク。
もともとは創造性を高めたりするための手法のようですが、気分を落ち着かせるための
手法として多く人に支持されている。
モーニングページのやり方
やり方は単純明快。たったこれだけ。
- 朝起きる
- ノートを用意する
- ノートに思った事を3ページ書き連ねる
朝に書く事(一日の始まる前の白紙の自分自身を書く)
ノートに頑張って3ページ書く事
手書きでやること
モーニングページの効果
自己肯定感の向上に特効薬はなく、小さな成功体験を積み重ねるしかないので、
モーニングページといえども自己肯定感の向上にはすぐには結びつきませんでした。
それでも以下の効果がありましたのでお勧めします。
漠然とした自分の悩み・不満が整理できる
朝から3頁もの思いついたことを書くのは、結構大変です。
端的に言うとモヤモヤした不安、不安・不満でいっぱいなので最初は3ページ全部に楽勝で書けるだろう
と思いやってみましたが、実際に不安・不満を言語化して書いてみると半ページくらいでネタ切れ。
あれだけモヤモヤ、重圧に押しつぶされそうだった不安がいざ書いてみると意外とすくないことに
気づきます。
また3ページを埋めるために、不安に対する考え、今後どうしようということも書かざるを得ない
状況に追い込まれるため、不安の整理になります。
効果としては「日記」に近いと思います
仕事・業務の整理になる
不安の大半は業務・仕事なので、不安等をノートに書いていくにあたってその日の業務の整理にもなります。
私は仕事が終わったその日の夜に「明日やることリスト」と「業務を分解したスケジュール」を作っているのですが、朝にもう一度クリアな頭でそれを作り直すような作業になります。
不安が大したことないことに気づく
やはり3ページもの量を手書きで書くので、不安の量もどうしても半ページくらいで終わってしまいます。
不安に思っている事をノートに可視化すると意外と量がすくないなということにひとまず安心ができる。
単純に朝起きるのが早くなる(朝活の達成感を味わえる)
モーニングページは早くても10分、真面目にやると30分はかかるので、単純に朝起きるのが早くなり、朝活した気分にはもってこい(笑)
瞑想を5分しているのですが、瞑想だけだと、「朝活した」という達成感はあまりないのですが、
モーニングページをすると「今朝は朝活したな」という達成感が味わえます。
朝活は、瞑想・モーニングページのほかに通勤途中に
社労士の勉強、読書もしていますが、通勤電車の混み具合
によっては断念するので、出社前には瞑想とモーニングページと
自己暗示をやっています。
自分自身に50回「①失敗しても大丈夫、なんとかなる。②嫌われても大丈夫、なんとかなる」と 声に出して言い聞かせています。
「嫌われても折れない<自分>をつくる101の言葉/諸富祥彦著」の「NO32」の言葉を実践しています。
モーニングページの留意点・注意点
モーニングページはいいことづくめのように思えますが、留意点も記載します。
モーニングページは不安を和らげるのには効果的ですが、読書と違い情報をインプットし、自らを高めるものではありません。
アウトプット・行動に直接繋がるものでもありません。
そのため、モーニングページをやった後に、実際に別の取組み・具体的な行動を起こす必要があります。
最後に(簡易モーニングページのすすめ)
モーニングページはなにげに大変です。ポイントに記載しているとおり①朝に、②手書きで、③ノートに3ページと結構ハードルが高いです。
実は私も上記3用件を完全に充足したモーニングページを実施
できているのは3日に1日程度です(笑)
朝じゃなくてもいいじゃない
モーニングページは朝にやるのが効果的ですが、なかなか仕事が忙しくて寝坊するときもありますよね・・・。
仕事が終わった業後やお昼の空いた時間でもモーニングページはやる価値はあります。
仕事が終わった後にやると業務の整理、一日のモヤモヤ感のデトックスになりますよ。
どうしても朝活したい場合は以下のアプリも有効(強制的に朝に起きざるを得ない状況に自分を追い込むため)
3ページ書かなくてもいいじゃない
3ページ書くのが理想ですが、3ページを書くのはなかなか難しいですよね。
就職・転職活動における自己分析で自分の長所・短所、やりたいこと、これまでできたことを50個くらい書くというやり方がありますが、意外と筆が止まるもの。
同じく何を書いてもいい・思った事を書いてもいいと言われても3ページはきつい。そういう場合は私は1ページから2ページくらいに留めています。
最初は、真面目に3ページ毎日書いていましたが、2日目くらいから
3ページ目は「書くことがない」、「ネタがない」と書き綴っていました。
あと、気づいたら「会社辞めたい」、「会社辞めれない」とか書いていました(涙)
手書き・・・ノートの大きさどうする、ペンは?
手書きは、記憶の定着化にも効果があり、絶対にお勧めです。
受験勉強の際も、電子辞書等を使わずに、辞書を引いたり、手でひたすら書きなぐっていました。
とはいうものの、毎日3ページも手書きで書くとなると、鉛筆?ボールペン?万年筆?
どれがいいの?だとかノートって何を使おうとか最初は悩みました。
モーニングページにお勧めな筆記具とノートについて次回以降、紹介していきたいと思います。
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