飲み会慣れしていないコロナ禍の新人に贈る言葉

うつ病再発防止に向けたサラリーマン生活
概要

 コロナ禍による緊急事態宣言開始から22年9月末で早1年半。去年・今年の新入社員はコロナ禍でいきなりテレワーク等大変な日々。

一方で新入社員歓迎会等という気苦労の多い行事の経験は少なくそこは羨ましい。

そんななか、緊急事態宣言も解除され、徐々に飲み会の雰囲気が忍び寄ってくるこの頃。

 歓迎会の幹事なりを任される可能性もあり、嫌だなぁ~と思う若手社員向けに老害からのアドバイス。

日程調整は主賓・部の偉い人のみ抑えればOK

 ・飲み会の幹事で憂鬱なのは、日程調整とお店選び。●●歓迎会等という事前に日程がある程度調整可能なものは、色々な人が意見を言いがち。

・ズバッと割り切って、主賓(歓迎される人、送別会の場合は送別対象者)と一番偉い人(部長等)の日程だけを調整すればOKです。

・副部長クラス、課長クラスの日程、主賓と仲の良かった人(送別会等)の日程など気にしすぎればキリはありません。

老害の過去の経験

 飲み会の日程について平気で文句言ってくる人いますよね。私が若手の2000年代後半は、だいぶマシになったとはいえ色々言われました。

 その日は出張なのでいけない、ごめんねと言ってくれる課長とかもいましたが、「うちの副部長がその日休みなんだけど、副部長の日程も確認した?」といってくる他班の課長もいましたね。

 主賓ともほぼ関わらない部署というか、部は同じとはいえ、実質違う部なのに面倒くさい人が昔は多くいたものです。

お店は料理よりも個室で広い所を選ぼう(今時まずい店はない)

・次に悩ましいというか一番悩ましいのはお店選び。昔は喫煙可能かどうかを確認する必要がありましたが、最近は禁煙が主流なので、そこは気にしなくてよくなったのが嬉しい所。

かめ
かめ

昔は、偉い人がほぼ喫煙者だったので、間違って禁煙の店とか

選んだ日には大変な事になっていましたね。

今はせいぜい喫煙部屋があるか、近くに外で吸えるか確認する程度

・またお店の種類も悩みますが、とりあえず余程の接待等ではなく、若手の人が感じを任される社内懇親程度なら、少し高めの居酒屋で問題ありません。

・今時、マズ過ぎる店はあまりないので、正直、余程の選択ミスをしない限りは一人4千円~5千円を出せばそこそこのお店に巡り合えるはず。

・料理の味よりも部屋の広さ(座敷の場合は、奥の人移動しやすいか、テーブルの場合はテーブル間の距離)等をしっかり確認した方が絶対よいです。

・料理の味については飲み会の後に文句を言ってきた人は私の経験上いなかったです。たとえとても不味かったとしてもそれは笑い話になりますし、幹事の責任にはなりづらいです。

・一方、座敷で狭かったとか、個室と聞いていたのに半個室だったみたいな文句や指導は受けたことがあります。

→6名で予約する際は、8名といって8名個室を用意してもらって、場合によっては6名程度になるがいつまでに連絡すればいいのか等と一旦、実際より多めの人数の個室を確保しておけば外れはないです。

かめ
かめ

役員が来るような社内の懇親会が一番面倒でしたね・・・。

取引先との接待は引継ぎ等で定例のリストがありますし、

社内のきっちりした公的な懇親会の場合は、幹事の上に管理職が

入るのでむしろ楽でした。

非公式ながら突発的ではない、役員を呼ぶ(部長が呼びたがる)飲み会

が地獄だった気がします。

芸・出し物等はもうする必要は絶対ない

 上場企業であれば、もう当たり前ですが、もう芸や出し物をする必要はありません。

 新入社員ないしは若手社員にそのような要求をしていることが人事部にばれた瞬間に上司・先輩は怒られます。

 悪い先輩等によっては、「やっておいた方がいい」、「みんなやってきた」、「やった方が名前が売れる」等と若手や新入社員が自発的に宴会芸や出し物をするように誘導してくる場合もあります。

 そのような場合でも2010年代前半ならともかく、2020年代の今では絶対にやる必要はありません(むしろやらないで)

 会社として公的な飲み会・懇親会で、若手・新入社員が(たとえ、本当に自発的であったとしても)芸なり出し物をやっている事が人事部なり経営層にわかると、その場のトップなりは結構怒られるため。

 芸や出し物の代わりに全員参加型のクイズでお茶を濁すケースが多くなってきましたね。それでも景品とか買いに行く面倒なので、もうそのようなイベントはなくしてしまえばいいとみんな思っているはずなのに・・・。

かめ
かめ

2010年代前半は確かに、若手なり新人が自発的に芸をやると

名前を覚えて貰ったり、こいつやるなという風潮はありましたが、

今はもはやそれすらも迷惑です。

2000年代はほぼ強制でした。私は新人芸を新人の時に、社会人5年目まで

若手芸をやらされていましたね・・・。

老害の愚痴

2010年代の後半。若手・新人には芸をさせらない。

でも役員に対して、「うちの部は部長の元、一つにまとまっている、和気あいあいとやっている」

ことをアピールしたい副部長。

→当時30歳を過ぎたもはや若手とは言えない私が芸を自発的にさせられました(あの野郎~)

精算は傾斜をつけよう(一応一番偉い人には見せておこう)

 飲み会も無事に終わり、幹事の最後の仕事は精算。人数が少なければその場で精算も可能ですが、

大抵は、一旦幹事が立て替えて精算の流れだと思います。

 そこで悩むのか清算金額。社風的に全員が平等に分担するというところもあるとは思いますが、部長は多め、管理職も多少多めに出す等の色々なルールがそれぞれの会社であると思います。

 とりあえず一旦案を作って、上司なり先輩に見てもらって、そのうえで「部長(一番多く払う人)にも確認した方がいいですか?」と上司なり先輩に聞いてみてください。

 部長の払う金額がすくなければ「別にいいよ」と言われますし、ある程度多い場合は「一応、部長に確認しておいて」と言われると思います。

 部長はほぼ何も言わずにその精算配分表を見てその場でお金を払ってくれるので、その後、対象者に一斉メールしましょう。

かめ
かめ

たまに、これ管理職が多すぎないとか言ってくる

鬱陶しい人がいますが、「部長(その中で一番偉く、一番多めに払ってもらう人)にOK貰っていますよ」というとスゴスゴと帰っていくので部長には許可を取っておいた方が無難ですね。

早めに精算メールを送って振込先もメールに記載しよう

 ちなみにこういう精算ってなかなか払ってくれない人(現金がたまたま手持ちがない人もいれば、面倒くさがる人)もいるので、できれば飲み会の翌日には精算メールを送った方がいいですね。

 リモートワークもあるので、「●●が後日回収しに参りますが、下記の口座に振り込んでいただく助かります(手数料はかかってしまいますが、ご容赦願います)」と書いておくのがお勧め。

 大半の人が現金を持ってきてくれるか、振り込んでくれます。といってもそれでもなかなか対応してくれない人が多いのが正直な所ですけどね・・・。

かめさんの会社での変わった人たち(言われた文句で面白かったもの)

 かめさんの会社は、精算ルールに細かくて、①部長クラス、②副部長・次長クラス、③平の管理職クラス、④係長・主任クラス、⑤総合職平社員、⑥一般職、⑦派遣さんと精算金額を細かく分類しないといけないので面倒でした。

 そのようななか苦労した精算表への苦情の一部をご紹介

  • (木曜日に飲み会があった前提)「金曜日に精算メールを流すとは非常識だ。金曜日の夜に飲みに行こうと思ってお金をおろした人から回収するのか」
  • 精算表の●●課長は98年入社、●■課長は99年入社。順番が逆ではないか。失礼だ。
  • 君は一般職の女の子からもお金を取るのか(じゃあお前が払えやと思いました)
  • (50人くらいの飲み会で一人一人の動きまで見れない前提)「残業で遅れてきて、ビールも1杯、最後のデザートしか食べていない。精算表の配慮が足りないのではないのか」
かめ
かめ

思い出したら、腹が立ってきた。

プライベートの飲み会だとリモート飲み会の幹事を助けてくれるサービスも利用もありかも。

コメント

<スクリプト非同期は、データピンホバー="true"データピントール="true"データピンラウンド="true"src="//assets.pinterest.com/js/pinit.js">
タイトルとURLをコピーしました