えりんぎ栽培セットで育てたエリンギを食す。

40代夫婦の体験談

えりんぎ栽培セットを冬頃に注文。以前、栃木の道の駅で、しいたけ栽培セットを購入し、しいたけを育てたものの、1回しか収穫できなかったので、そのリベンジを兼ねて、エリンギに挑戦。
 えりんぎはしいたけよりかは栽培しやすいとのこと。

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 開封するとこのような感じ。しいたけ栽培と同じく、養生用の土(中にすでにエリンギの種というか菌は仕込んであるとのこと)。

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 説明書の表紙。エリンギを栽培して、収穫したキノコのクッキングメニューが提示。

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 説明書の裏面。具体的なえりんぎの育て方が記載してあります。

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 養生土を付属のビニール袋に入れて、一度水に浸します。その後10分くらいして水が養生土にいきわたったと思われたら、水を抜いて、箱に入れて完成。
 温度は10度前後が一番、エリンギにとって快適とのことで、また菌糸類のため、直射日光は避けるようにとの指示。
 土の表面が乾いてきたら、水をあげるとのこと。キノコなので、どちらかといえば暗くて、湿気を好むので、その他の花よりかは水やり(霧吹きで土の表面を濡らす)は頻繁に行うこと以外は、ほぼ放置でよさそう。

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 2週間くらいするとえりんぎが生えてきました。

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 エリンギを収穫。

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 収穫したエリンギをフライパンでバターで炒めます。

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 エリンギのバター炒めの完成です。
食べてみると、スーパー等で購入するものよりかは少し堅めなこと以外は普通のえりんぎです(当たり前ですが)
 バターで炒めていますが、醤油をさらにつけて食べるとなお、美味しいです。特に根っこの部分はけっこう堅く、食べ応えがあり、美味しかったです。

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 後日談として、このえりんぎ栽培セットも、以前購入したしいたけ栽培セットと同じく、複数回の収穫が可能とのことなので、2回目の収穫に挑戦。
 一度、養生土を休ませてから、また同じように水につけて、水を抜いて、10度前後の部屋で暗室で保管。霧吹きで養生土が乾かないように水をあげることの繰り返しのはずが・・・・。

 二回目は小さなえりんぎが少しだけ生えてきただけで、あまり生えてこず。しかも、まだもっと生えてくるかもと期待しているうちに、暖かくなったり、バタバタして、霧吹きを忘れたりもして、せっかく生えてきてくれたエリンギも乾燥してカピカピになり、結局、二回目の収穫はできず。

 純粋にえりんぎを食べたい場合は、やはり素直にスーパーなどでプロの農家(林業家?)が作ってくれた柔らかいエリンギを購入するのが一番との当たり前の結論に達しました。(この栽培セットが900円なので、えりんぎ一本あたりの単価はそこそこのお値段に・・・)

 単純なコスパだけだと大赤字。ただし、自分でエリンギを栽培する楽しさ等も含めると元はとれたのかなぁ~といったところです。

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