バレンタインから昨今の宴会芸事情について~負の連鎖の防止~

40代夫婦の体験談

会社で女子社員がバレンタインの義理チョコを配る風景は、今はもうかなり少なくってきていると思うが、私の会社はそのあたり保守的であり、事務員のおばさんからチョコを貰いました。

 会社で上司や同僚に義理チョコを配るのは時代遅れな風潮ですが、といっても義理チョコ自体はまだまだ世間にあふれている様子。

 最近のニュース(たしかネットニュース)でも、義理チョコの廃止について、女子高生が反対しているとの記事を見ました。

 若い女性は義理チョコ等はむしろ嫌がっているイメージでしたが、その反対理由は
「義理チョコ」という制度があるおかげで、本命の彼氏に義理チョコといった形でチョコを渡せるので、「義理チョコ」制度はあってほしいとの青春な理由とのこと。

 まぁ本命の彼氏のカモフラージュなり当て馬という形でも義理チョコを貰えるのは男性としては嬉しいですね。

 ちなみに若手職員時代は、むしろ義理チョコは貰うのが億劫でした。モテていたとかかっこいい理由ではなく、同期なりの若手の女性が、支店長なり、副支店長なりを含めて義理チョコを配った場合、そのお返しを上司から
買ってこいと言われ、買いにいくのが億劫だったため。

 しかも結構、偉い人は見栄もあって、お返しとしてはかなりいいものを買おうと提案するのは、いいのですが、多少傾斜があるとは言え男性社員が分担させられ、金銭的にも苦痛だった気が・・・。

 そういった意味では、もう年を取った今では、事務員のおばさんとはいえバレンタインのチョコを貰えるだけでも満足な今日この頃・・・。

 会社での義理バレンタインは正式には禁止(明記はされていなかったと思いますが)なのと同じように、新人や若手の宴会芸も禁止になりました。

 厳密には10年以上前の私の入社時代から、新人芸等は禁止と毎年、総務から恒例行事のように通達がきていたのですが、嫌な但し書き「ただし、強制によらない有志での出し物は一律禁止とはしない」があり、

 結果として、まったく志はないのですが、「有志」での新人芸なり、若手の芸をしていました・・・。ただし、今年からは、但し書きもなくなり、ガチで新人芸は禁止となったとのこと。

 いい時代になったなぁと思いながらも、優雅にお酒を飲んでいる新人や若手を見て、「俺は昔あんだけ苦労したのに~」と少しイラっとした私は立派な老害です。

 口には出さず、心に秘めていましたが、隣に座っていた先輩があっさりと同じことをいって、微妙な空気になっていました。

 ちなみに私は、新人芸か2~3年目の若手芸かは忘れましたが、芸を終わった後に、ズボンのチャックからネクタイを出し、先輩にこれとってといって、先輩が口でネクタイを取ってくれました。
 
 当時の部長から、「よくこんな下品な芸を考えたな」と言われたのはいい思い出。ちなみにそのネクタイをとってくれた先輩はもう立派な副部長です。

(今日貰ったバレンタインチョコといいたいところですが、12月くらいに妻からもらったチョコ)
 今日のバレンタインは、チョコを溶かしたものに、フルーティーな日本酒を少し加えたチョコミルクでした。
結構おいしい。チョコにブランデーというのはよくありますが、日本酒は意外とチョコと合うのだなと思った一日でした。

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