コロナウイルスの影響で、在宅勤務が続き、必然的にyou tube等を見る機会が増え(汗)、その中で、女性you tuberが「牡蠣のカンカン焼き」をネットで注文して、食べている動画を発見。
牡蠣のカンカン焼き自体は、牡蠣小屋等のメニューであるのは知っていたが、牡蠣小屋では、あまり食べず、直接網で焼いた焼き牡蠣を食べていました。
殻付き牡蠣は調理しづらいとのイメージがあり、外食で食べることはあっても、あまり家で食べることはありませんでしたが、この牡蠣のカンカン焼きなら、調理も簡単そうで、後片付けも楽そうとのことで、早速、ネットで「牡蠣のカンカン焼き」を検索。
かなり多くの企業が「牡蠣のカンカン焼きセット」を出しており、どれがいいのか悩んでいると、この牡蠣だけではなく、貝類詰め合わせのカンカン焼きセットを発見。
たしかにカンカン焼きはカンカンに水を入れて蒸し焼きにするので、別に牡蠣でなくとも貝類、もっといえば蒸し焼きにするものであれば、なんでも調理可能。
いろんな貝を楽しみたいということで、以下のセットを注文。
「伊勢志摩 貝の海宝焼 牡蠣8個、さざえ2個、おおあさり2個、あっぱ貝4個/3,980円(送料無料)
カンカン焼きだけど、「海宝焼」というネーミングで差別化を図っているのかな。
貝類以外に、軍手(片手)と牡蠣ナイフもついてきます。
完全冷凍の状態で郵送されてきます。カンカンそのものが結構な勢いでカチンコチンに冷えた状態で到着します。
そのまま火にかけて食べてもよいですが、一応冷蔵庫で一旦、解凍してみました。
ちなみに調理法はとても簡単で、水もしくはお酒30mlを入れて、コンロ等で加熱するだけ。
バーベキュー等でも簡単に作れて重宝しそう。車中泊(まだしたことはなく、動画ばかりみていますが)の車内飯も一酸化炭素中毒に気を付けて入れば盛り上がりそう。
日本酒をいれるけど加熱する「飛ばし」なので、飲酒運転にもならなさそうですし(→車中泊動画界隈でこの2,3日色々話題になっているようです)
そんなわけで、とりあえず、「日本酒」を入れて加熱します。
加熱後のカンカンの中身はこんな感じ。貝がぎっしり詰まっています。貝の汁が外にあふれ出し、カンカンの底にはいい出汁がたまっているのだろうな。この出汁を使ってパスタを作れば美味しいのかな等と思いながらも、加熱加減を間違えてカンカンの底で出汁が焦げたりして、「う・・・」となる。
メイン?当初目的の牡蠣。牡蠣については、貝が自分で開くのが4割程度。牡蠣ナイフを貝にちょっと差し込むとすぐに開くのが5割程度。結構力を入れないと開かない(or再加熱)が1割程度になりました。
牡蠣ナイフを使って食べます。醤油やポン酢も用意しましたが、何もつけずにツルンと食べるのが一番美味しかったです。
大あさり。最初は、蛤と勘違いしました。蛤と勘違いさせるだけの大きさ(単に私に教養がないだけですが・・・・)
あっぱ貝。あっぱ貝ってなんだ?と思い調べてみるとヒオウギガイ(桧扇貝)というらしく、真珠養殖の副産物として養殖されているそうです。
たしかに伊勢志摩産の貝のカンカン焼きだから、入っていたのか。ネットで検索しても三重県産のが多いのも納得。
でも真珠の養殖ってアコヤガイでは?と思いもう少し調べてみると、真珠の養殖に使うアコヤガイの養殖筏に自然発生(養殖筏の副産物)として採れるものらしいです。
もっとも今では、真珠養殖をやめて、食用になるヒオウギガイ(あっぱ貝)を養殖しているところも多く、またこのヒオウギ貝を愛媛ではブランド化に挑戦?しているようです。
関西人からすると真珠の養殖といえば三重県ですが、愛媛も真珠の養殖が盛んでしたね。
味は小さなホタテみたいな感じで美味しいです。クセのない味_
サザエ。
牡蠣ナイフでさざえをこじ開けて引きずり出します。美味しい。
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