出世ができない私
うつ病にて休職した私。出世は絶望的な私。
詳細は下記の記事を参照してください。
仕事一筋ではなく、家族との時間を大切にしようとキャリア変更(転勤なし)にしようかなと考えています。
その話を親にふとしたきっかけで話したところ大反対された話。
1950年代生まれの親世代の価値観
有名・大企業に入社した限りは転職などもってのほか
やはりバブル期に30代で24時間働けますかがガチの親世代からすると仕事を熱心に取り組めば取り組むほど、会社から評価されるとの価値観は根強いようです。
確かにバブル期は仕事は今よりも厳しく(私は幼い頃、父親が家にいるのを見たことはなかったです)、パワハラ等も当たり前だったのかもしれません。
ただし、その分会社は社員の生活に責任を持っていたのも事実。
今は大企業であろうと優良企業であろうと会社と社員はシビアな関係であり、また昇給・昇格も頑張ればなんとかなるといった時代ではない事は頭ではわかっていても理解はできないようです。
有名大学を出て大企業に総合職として入社した男は転勤等もうけいれるべき。転勤なしの総合職は理解の対象外
総合職として大企業に入社した限りは会社の配置に従うべきであり、転勤なしへの職種変更は会社への裏切り行為。
出世できないのはそれが原因ではないのかと心配される。
実際はもう出世できないから給料は下がるが転勤梨の職種に変更しようとしているので順序は逆なんだけどね・・・。
会社以外の収入源の確保を探すのは無駄。全身全霊をかけて仕事に打ち込むべき
副業とまでは言わないが、株式投資やその他退職後の食い扶持探しに色々な収入源確保に奔走している私。
定年退職後は年金や会社の用意してくれた子会社等への就職が当たり前の親世代にとっては理解ができないようです。
一心不乱に仕事に打ち込んでいない姿勢が見透かされて上司から評価されていないのではと心配されました。
確かにそのような面もあるかもしれませんが、会社も企業年金は減らすので、早めに第二の人生のためのキャリアを考えるようにといった研修を充実し始めている・・・。
感じたこと
私もおっさんであり、雑談の中での会話だったので、親とは深くは議論しませんでした。
どちらかといえば私の両親はリベラルな考え方を持っているイメージだったので、そのような保守的な考えを持っている事が正直以外でした。
どちらが正しいという問題ではなく、おかれた環境の違いなのだろうと感じました。
人生の先輩である親の意見は冠婚葬祭等は聞いておいた方がいいのかもしれませんが、現役をリタイヤしているので仕事観等は参考程度に聞き流した方がいいのかもしれません。
親が自分にしてくれたことを自分の子供にしてあげることはもうできない。
兄弟とも話す機会がありましたが、親世代が私たちにしてくれたことを、もう私たちは子供にしてあげることはできないよねという会話で盛り上がりました。
この歳になり、改めて親の偉大さ・ありがたさを身に染みて感じました。
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