大学生時代の日記ブログから転載。ユースケサンタマリア主演の弁護士のドラマである「花村大介」がどうやら再放送されていた模様。
花村大介の主題歌の木村由姫の「LOVE&JOY」は好きでした。
2007年の大学生の私は、夢とか希望よりも安定した生活だろと大人びた感想を書いていましたが、2023年の窓際サラリーマンの私からするとやっぱり安定した生活よりも仕事は「やりがい・誇り」を持てるかな気がします。
~以下、日記ブログ転載~
二時からユースケサンタマリア主演の「花村大介」という弁護士ドラマやってるみたいです。
僕が高校生の時にやってたドラマで、これをみて身の丈を考えずに、法学部に入って弁護士になるぅ~などとキチガイじみた妄想をした時期があります。きっと偏差値とかまったく考えてなかったんでしょうね。
相当若いユースケサンタマリア演じる弁護士「花村大介」は不当にリストラされたOLを助けるために彼女らの弁護をしようとします。しかしそのリストラした会社は三菱商事と三井物産あわせたような大商社(だってカイゼル商事だからね、皇帝商事)なのです。
しかも主人公「花村大介」が勤める弁護士事務所の顧問先。さらに「花村大介」の弟が就職氷河期を乗り越えてやっと就職できた商社。
自らの信じる正義を取るか、弟や自らのそれなりに安定した生活を取るか。彼は悩んだ末に事務所を辞めて、大企業と戦うのです。
高校生の僕は感動しました。弁護士ってなんてすばらしいんだろう。僕もなってやろう。世の中間違ってる、なんでみんなわかってるのに誰も声を上げないんだとね。
う~ん今見たら弟の「なんだかんだいって兄貴(花村大介)は弁護士だからそんなこと(奇麗事)言えるんだよ」というセリフのほうがグッと来ますね。
就職氷河期に大商社入れるのに、変な正義感もった兄貴のせいでおじゃんになったら最悪ですからね。
僕は弁護士じゃないけど、もしその立場だったらぜ~~~たいに辞めないで~~す。
七年間でこうも人は変わるものなんですね。残念なことに。
~日記ブログ掲載以上~~
(以下、2023年現在の私の感想)
花村大介というドラマは今でも覚えています。ただ内容はすっかり忘れてしまい、
主題歌の木村由姫のLOVE&JOYがポップで結構好きだったことが印象的です。
2007年の日記の感想を見ていますが、社会を知らないが社会に出る直前の大学生が書いた日記という感じですね。
世の中、正義よりも金・安定だろといった感想。
2023年の出世競争から遅れ、同期にも差をつけられ、惨めな社会人生活を送っている私の感想としては、仕事の安定はもちろん大事だけど、それだけでもないよなといった感想。
青臭いかもしれないけど、正義というか日々の仕事の誇り・やりがいは大事だよな~。
それが最近はやりのパーパス経営なのかもしれませんが・・・。
仕事にやる気もなく、惨めな社会人生活は思ったよりもつらいよ>>16年前の私へ
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