回転寿司の雄、スシロー。くら寿司、カッパ寿司、スシローの中ではやはりスシローが一番好きかもしれません。最近は、はま寿司に浮気気味ですが、スシローのフェアは見逃せません。
今回、訪問したのはスシローが開催していた「赤シャリ祭り」です。公式情報では、この期間は全商品が「赤しゃり」で提供されるというスシローの本気を感じさせられる特別な企画でした。
高級寿司店で使われることの多い、「赤シャリ」は、鮪の魅力を最大限に引き出すために採用されたとのことです。
圧巻のクオリティ 天然本鮪6貫盛り(1,290円)
まずは今回のフェアの目玉商品、「天然本鮪6貫盛り」を注文しました。回転寿司としてはなかなか手が出ない価格帯(1,290円)ですが、この特別な機会にチャレンジです

この6貫盛りは、天然本鮪や天然インド鮪を豪華に食べ比べられる一品。
6種類の鮪を、初めての「赤シャリ」で楽しむことができました。天然鮪の旨味が赤シャリのまろやかな酸味と香りに支えられ、まるで高級寿司店に来たかのような満足感がありました。特に大とろ、中とろは脂の乗り方が別格で、スシローの本気を感じました
罪悪感を忘れさせる濃厚な一杯:濃厚うにまぜそば(510円)
普段は回転寿司で高価格帯のサイドメニューを頼むことはあまりありませんが、この日はどんどん挑戦していきます。スシローでラーメンは食べたことがありましたが、「まぜそば」は初めての体験です。
しかも「濃厚うに」とあれば、注文せざるを得ません。出てきたまぜそばを早速混ぜてみると、ウニの風味がふわりと立ち上がります。食べてみて納得、たしかに濃厚でクリーミーなウニの味わいです。510円という価格以上の満足感があり、プレミアムなまぐろの後に食べるウニの濃厚さは、至福のひとときでした。

うにをまぜる。たしかに濃厚なウニ。クリーミーな感じ。

大阪名物イカ焼き風にぎり(170円)
珍しい「にぎり」を発見。大阪名物イカ焼き風にぎり・・・。なんだこれはなんだこれはと興味津々で注文。
見た目は完全にイカ焼きそのもの。イカ焼きといえば、JR大阪駅や梅田駅の地下、阪神デパートで売られているイメージが強い、まさに大阪のソウルフードです。

このにぎりは、一見するとイカ焼きの皮でシャリを包んでいるように見えますが、実際に食べてみると、ごはんは中に包まれていました。味は期待通り、まさにイカ焼きの味(笑)。ネタの斬新さという点で、今回のフェアの中でも特に話題性のある一品だと感じました。

イカ焼きの味でした(笑)
やわらか天然穴子にぎり(390円)
回転寿司の「あなご」や「うなぎ」はパサついているイメージがあり、正直あまり美味しくないという先入観がありました。しかし、さすがフェアで提供される天然穴子、しかも390円という価格設定だけあって、穴子はフワフワ。このクオリティは、回転寿司のイメージを覆すものでした。

回転寿司の穴子の甘タレってそれだけで美味しんだよなぁ~。
天然本鮪ねぎとろと塩こんぶ手巻き(390円)
これはメニューから注文してみた一品。しかし、提供された手巻きは、コンビニの手巻き寿司のような形で出てきてしまい、今回の「別格まぐろ祭」のフェア感が少し薄れてしまい残念に感じました。味は安定のねぎとろ巻きでしたが、もう少し工夫が欲しかったというのが正直な感想です。

辞められない背徳の味:豚ばらチャーシューチーズマヨ炙り(230円)
回転寿司でお肉を食べるのは、なんだか「罪悪感」が発生してしまいます。それでも食べたいのが、この豚ばらチャーシューチーズマヨ炙りです。
回転寿司の肉メニューの定番ですが、豚バラ肉にチーズと炙りの組み合わせは、やはり間違いなく合います。濃厚なマヨネーズと炙られたチーズの香ばしさが口の中に広がり、至福のひとときでした。罪悪感を感じつつも、ついつい注文してしまう、魅力的なメニューです。

シメはやっぱり定番で!どんぶりポテト
豪華な天然鮪と濃厚なウニを堪能したシメは、安定の「どんぶりポテト」で。
回転寿司のポテトはなぜか中毒性がありますが、一点だけ残念だったのは、ケチャップとマヨネーズが別料金になっていた点です。これも時代の流れなのかもしれませんが、少し悲しく感じました。

まとめ:赤シャリ祭でスシローのポテンシャルを再認識
回のスシロー「赤シャリ祭」(年に一度の別格まぐろ祭)は、まさに回転寿司の枠を超えた体験でした。特に、全品赤シャリ提供という徹底ぶりと、1,290円の「天然本鮪6貫盛り」のクオリティは圧巻でした。

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