東京から自転車でサイクリング。小山へ。小山から電車に乗って栃木観光をしてきました。
サイクリングのおおまかな行程(東京から小山へ)
栃木県にある大谷資料館や宇都宮で餃子を食べようと3日間サイクリングをしてみた。
【1日目】
距離:82.1キロ(東京~小山)
金曜日の夜に出発。上野あたりからひたすら国道4号線に沿って進む。国道4号は東京と東北をつなぐ
国道だけあって交通量は多いが、幅が広く自転車は走りやすい。また歩道もきちんとあり、コンビニ等も越谷市あたりまでは頻繁にあってとても走りやすい。
(全日食チェーン)
北千住を過ぎたあたりで最初の休憩。コンビニらしきものがあったので、寄ってみると全日食チェーンの店舗。
浅学のため、全日食チェーンというのを初めてしりました。全日食チェーンは日本最大級の「ボランタリーチェーン」とのこと。
「ボランタリチェーン」というのは、任意連鎖店というビジネスモデルで、独立事業者が連携・組織化し、物流・仕入れ等を共同で行うモデルとのこと。
イメージとしては、本部の力が非常に強い「フランチャイズ」と個々の事業者が完全独立している協同組合(生協・農協)の間のような組織形態かな?
「フランチャイズ」のように締め付けが強くない?のかかなり個人商店・独自性がある品揃えでした。
→スーパー色が強く、焼き鳥(皮)ハムカツを購入し、休憩。
しばらく走っていくと越谷あたりで吉野家を発見。21時を過ぎていたが少し遅めの晩御飯を。
(吉野家)
吉野家にいくのは久しぶりだなあ。。
(牛丼(かしら)&キムチ豆腐)
→牛丼の大中小はわかるが、「かしら」って何だろう。肉多めのことからな。大とかならご飯の量も増えるが、ご飯の量は増やさずに、肉だけ増量した状態を「かしら」というのかしら。
→牛丼(かしら)とキムチ豆腐だけでは足りなかったので、ネギ牛皿?のようなサイドメニューを注文。ネギと牛肉がいい具合にうまい。
越谷を過ぎたあたりから、沿道のコンビニ等が徐々に減っていく。
春日部をすぎ、沿道にコンビニ等が少なくなっていくなかで、道の駅を発見。
道の駅は田舎ではけっこうあるが、なにげに都心部では少ないので、もうこのあたりは田舎?ってことになるのかな。
(道の駅 庄和)
道の駅庄和を過ぎ、しばらく行くと、国道4号線(新4号)に自転車等立ち入り禁止となるため、県道へ。
国道4号か高速かわ不明だが、立体となっている大幹線道路を目の端に置きながら、ひたすら県道?を爆走。深夜なので交通量はほぼなく、かなりスピードを出せます。
五霞町へ入ってから国道4号へ合流。それ以降も国道はバイパス化しているので、国道のほぼ真隣の小さな道(ほぼ並走している。)をひたすら走ります。道の状況があまりよくなく、また川等を渡るときは橋を探したりうにゅうにゅする必要があります。
※ちなみに五霞町に入ると茨城県です。下の写真は反射してほぼみれませんが、五霞町と茨城県の看板です。
ひたすら国道4号に並走している小道を走っていますが、利根川は小道がなくなり、渡る場所を探すのに少し手間取りました。まぁ利根川の土手まで行くと橋の部分だけ国道4号に歩道が併設されていたのですが。
(利根川)
→別名坂東太郎こと利根川。利根川を見たのなにげに人生初かもしれない。
そんなこんなで深夜12時を超えたので、小山市にあるサラリーマンの味方「ビデオ個室」で宿泊。花太郎・金太郎グループ。ビデオ個室は漫画喫茶と異なり身体を横にできるので、サイクリングの強い味方。学生時代なら野宿していたんだろうけど、もうさすがに野宿は・・・。といってもカプセルホテルやビジネスホテルはなぁ~って時に、個室ビデオは重宝します。
24時間営業の健康ランドが一番よいのだが、なにげに24時間営業の健康ランドはなかなかないし。
(花太郎 小山50号店)
→エロDVDも見放題なのが嬉しい。12時間 3,150円コースでゆっくり疲れをいやす。
すぐ寝ようと思ったが、エロDVDを見てしまった。店内にカップヌードル販売機もあり、夜食にチリトマトヌードルを。チリトマトヌードルってなにげに珍しい。
【2日目】
昨日、花太郎でぐっすり眠りすぎて、起きたら正午前。大谷資料館まで自転車で向かおうと当初予定していましたが、小山市から大谷資料館まで40キロ程度。大谷資料館の閉館が17時なので、自転車でむかうことはあきらめ、小山駅で自転車を置いて、大谷資料館へ。
→花太郎から小山駅までは3キロ程度。小山駅へ。ちなみにずっと「こやま」と思っていましたが、「おやま」と呼ぶそうです・・・。
→小山駅から電車で宇都宮駅へ。人生初宇都宮。宇都宮からバスで大谷資料館へ。その後宇都宮で餃子を食べて再び小山駅へ。
(小山駅のロッテリアでシェイクを購入。)
小山駅から自転車で再び東京方面へ。国道4号(バイパスではないほう)を使ってひたすら走る。
小山駅から個室ビデオ金太郎桶川店まで計55.3キロを走る。
→国道4号を走り、埼玉県へ突入。時間的に東京までは帰られないので、個室ビデオ「金太郎桶川17号店」で一泊。ナイトセットだと翌10時まで滞在で2,100円也。
【三日目】
桶川を出発。前から行ってみたかった陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)によって帰宅。計62.1キロ。
大宮を通って埼玉新都心へ。大宮って名前は聞いていたがけっこう大きな町だなあ。埼玉新都心も新宿の都庁側みたいで結構都会。
埼玉新都心を通り、荒川を渡ると東京。
(荒川)
→東京都へ。
この後、りっくんランドを見学し、西巣鴨の「しゃぶ辰」でしゃぶしゃぶを堪能。
大谷資料館(栃木)
2日目は小山から電車で大谷資料館へ。東京別視点ガイドというサイトで紹介されており、興味深かったため、行ってみた。宇都宮駅からバスで30分~40分程度。
(大谷資料館前)
バス停「大谷資料館前」で下車。
→公園になっている。バス停から3分ほど歩いて大谷資料館へ。車で来た人用の駐車場(かなり広い)を通る。途中で昔の車を発見。かなり年季が入っている。
(大谷資料館入り口)
(大谷資料館)
入り口でチケットを購入。大谷資料館の採石場に入る前に、展示物等を見学する。
→昔の採石道具等が展示されている。
(採石場)
地下へ入る階段の上から。
(採石場へ)
採石場の一番上から撮影。かなり広いドーム状の空間になっている。照明等でイルミネートされている。
三代目JSBのPVの撮影や映画の撮影等でかなり使われているようだ。
(採石の模型)
頑張って掘っている模型人形。ちなみに模型人形は彼だけです。イルミネーションでおしゃれな空間の中に彼だけが資料館っぽい雰囲気を醸し出している。
(仮屋崎省吾の作品)
採石場のドーム状の空間と光と相まってかなりいい感じ。
→ドラクエに出てきそうな雰囲気。
(機械堀りの後)
→機械堀りになってから、大量に石が取れるようになったみたいです。
(手堀りの後)
→手堀りの後。この石を人力で切り出し、運んでいたのか・・・。すごい。
ロックサイドマーケットカフェ(大谷資料館隣)
大谷資料館を出た後は、隣にあるカフェで一休み。お土産も売っている。どうやらここはガレットが一押し。
(那須野ベーコンと彩り野菜のガレット)
700円。見た目よりけっこう量が入っています。トマトソースが美味しい。ガレットを食べ進めした方にいくと生地と野菜だけになってしまいますが、野菜のシャキシャキと生地のもちもちがマッチして結構おいしいです。
※ガレットってなんだろうと思い調べてみると、ガレットとは「フランス北西部の郷土料理。そば粉で作られたものであり、クレープのもとになった料理」とのことです。
<食べログ>
ROCKSIDE MARKET (【旧店名】大谷ミュージアム) – 宇都宮市その他/カフェ | 食べログ (tabelog.com)
大谷観音&平和観音
大谷資料館から宇都宮駅に戻るバスの時間まで多少時間があったので、大谷資料館前バス停から宇都宮方面に向けて暇つぶしに歩いてみた。
(道すがら見つけた神社)
大谷資料館からちょっと歩いたところにある道ぶちにある神社。
(大谷観音)
平安時代に作られた日本最古の石仏である大谷観音へ寄ってみる。中に安置されている石仏は撮影禁止だが、外観は写真をとっていいとのことなのでパシャリ。
ちなみに中の石仏はけっこう大きかったです。大谷観音の石仏以外にも壁に直接掘られた石仏が数体あります。たとえが適切かわかりませんが、タリバンに破壊された石仏の小さいverといったイメージでしょうか。
(庭園)
大谷観音に併設されている宝物館の先にある庭園。白蛇様がいる。ちなみに庭園の奥には霊山?があり16までであれば登山もできたようです。
(霊山入り口)
ついたときは16時以降だったので閉山となっていました。
(平和観音)
大谷観音の隣にある公園にある平和観音。戦後直後に、地元有志の人により第二次世界大戦で亡くなった方を追憶するために制作されたとのこと。
高さは26.93メートルとかなり大きいです。下の写真右下の人と比べると大きさがわかる。
(旧大谷寺)
バス停の前にありました。
宇都宮みんみん本店
大谷資料館から宇都宮方面へ。宇都宮といえば餃子。宇都宮駅にもみんみんの店舗があるが、せっかくなのでバスを途中下車してみんみん本店へ。
ちなみに本店は宇都宮駅からは1キロほど離れています。
(餃子ビール)
餃子といえばビール。せっかくなので普通のビールではなく、餃子浪漫ビール(400円)を注文。
けっこう味が濃いビールです。餃子を食べるのでビールは濃い方がよいとの配慮か。
(焼き餃子)
焼き餃子。6個で230円。普通にうまい。
(水餃子)
水餃子。こちらも6個で230円。宇都宮の水餃子は、タレを直接器に入れて味わう方式らしい。
→たれを入れるとこんな感じに。水餃子って最初から味がついているイメージだったので新鮮。
<食べログ>
宇都宮みんみん 本店 – 東武宇都宮/餃子 | 食べログ (tabelog.com)
餃天堂 宇都宮
みんみんへ寄った後、宇都宮駅へ。宇都宮駅バスターミナルのすぐ隣にある餃子屋「餃天堂」へ。
(ザーサイ)
ビールのおつまみ。200円也。餃子が出来上がる前にザーサイを食べる。
(餃天堂セット)
餃天堂セット。640円。水餃子3つと焼き餃子5つのセット。
餃天堂の水餃子は皮に色がついている。うまうま。水餃子にタレを自分で入れるのは、餃天堂も同じ。
焼き餃子。
餃天堂の焼き餃子は、普通のタレだけでなく、マヨネーズと七味をつけて食べると美味しいと店員さんが説明してくれた。タレで食べても美味しいが、右下のマヨネーズ&七味につけて食べると抜群。餃天堂の餃子はけっこう皮が厚く、それがマヨネーズとめっちゃあう。途中からチーズ?をつけて食べているような気がしてくる。
餃子にマヨネーズという食べ合わせもあるのか!
<食べログ>
餃天堂 シンボルロード店 – 東武宇都宮/餃子 | 食べログ (tabelog.com)
陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)
以前、サイボクハムへサイクリングしたときに通り過ぎた陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)へ。昨晩は桶川に泊まっており、少し遠回りして練馬(ほぼ朝霧市)へ。
(陸上自衛隊広報センター りっくんランド)
正面から撮影したかったが逆光だったので取れず。
(軽装甲機動車)
入り口の近くに配置してある。思ったよりも小さい。ま
(バイク)
りっくんランドの中にはヘリ・戦車等がおいてある。バイクも置いてあります。
(90式戦車)
2階から撮影。90式戦車は自衛隊の主力戦車(10式戦車へ移行中?)。第三世代戦車とのことで、最新式ではない?が世界では十分に通用する戦車のようだ。
近くで見てみたがかなり大きい。
(AH1S 戦闘ヘリコブラ)
戦争映画等でよく聞く「コブラ」を初めてみました。僕が知っている戦闘ヘリはコブラとアパッチだけなので・・。
(空挺部隊の装備)
こんな装備とともに空挺部隊は輸送機?から飛び降りるのか。この側に防弾チョッキ等があり、自由に着ることができましたがけっこう重かったです。自衛隊員に敬意を払いたいです。
(銃。機関銃?、自動小銃)
銃も置いてあります。種類は覚えていませんが機関銃のようです。
上二つは自動小銃で、下は軽機関銃でしょうか・・・。
これらの展示物の他に、ゲームや体験等もできるものもかなりありました。お土産に防衛糧食(千円)を購入。家で作って食べてみよう。
しゃぶ辰(西巣鴨)
練馬のりっくんランドを見学した後は、西巣鴨の「しゃぶ辰」へ。ドラマの孤独のグルメで五郎ちゃんが行っていたので、寄ってみた。
大通りから一歩路地へ入ったところに「しゃぶ辰」はあります。しゃぶしゃぶとすき焼きがメイン。
(国産牛肩ロースすき焼きセット)
しゃぶ辰という店名ながら、がっつり肉を食べたかったので、すき焼きセット(1,680円)を注文。
サイクリングで結構疲れていたので、しゃぶしゃぶであっさりというよりもすき焼きで濃いものを!
肉で野菜が隠れています。前の鍋ですき焼きを作って食べます。
→グツグツとすき焼きを作る。
(全体像)
すき焼き以外にごはんと味噌汁もついてきます。味噌汁はアツアツの状態で提供されます。
味噌汁が何気に美味しい。
→すき焼きの肉を卵へ。卵が絡みかつタレがけっこう濃いのが嬉しい。そのままオンザライス。
オンザライスという単語を作った?ブロガーのはっし~さんは凄いなぁ。
→だいぶ食べ進めたので、最後の肉と野菜で自家製牛丼を作成。
→最後の締めにうどんもついてきます。
お腹いっぱいになったので、自転車を押しながら帰宅。なにげにサイクリング旅行の中で西巣鴨から
家までの時間が結構かかりました(笑)。途中の公園でひと眠りしちゃったしな(笑)
<食べログ>
しゃぶ辰 西巣鴨店 (しゃぶたつ) – 西巣鴨/しゃぶしゃぶ | 食べログ (tabelog.com)
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