森下駅から少し南下したところになる高橋商店街。のらくろロード。
のらくろロード
のらくろの作者の田河水泡が少年時代にこのあたりで過ごしたようだ。
のらくろは戦前の漫画ながら、今でもそこそこ有名?。高校の図書館にのらくろの漫画があって読んだのを覚えています。
野良犬の黒犬であるのらくろが軍隊に入って活躍する漫画。戦前の漫画なので時代背景が結構はっきりしていて豚軍(当時の中国?)とか犬軍(当時の日本。のらくろが所属)とかあった気がする。
といっても戦意高揚の漫画でもなく、なんかいい話とかけっこうあった気がする。
のらくろって全国的に有名になった漫画では日本初ではないだろうか。
高橋商店街は休日ながら地味にシャッター通りになっており、地方感があふれていました。
東京23区内でこんなところあるのか!とびっくりしましたが確かに錦糸町や上野という比較的大きな街が近いので、その分割を食っているのかもしれません。
今の漫画どころが、ドラえもん・サザエさんなどよりも古い「のらくろ」のように、パッとしないけど懐かしいような商店街でした。
僕はのらくろ結構好きだし、高校時代に読んだけど面白いと思いますよ。
(のらくろせんべい)
515円で売っていました。けっこう美味しい。のらくろってけっこう可愛いよね。
のらくろ館
森下の江東区森下文化センター内にある「田河水泡・のらくろ館」へ。愛称、のらくろロードという商店街を通り抜けた先にあるぱっと見は普通の区の施設。
中にはいると、田河水泡・のらくろ押し。
たしか、戦後版ではなく、戦前版(多少やばい表現などは修正してあった気もしますが)なので、色々な表現等が。
ただそこが戦前の空気感等を楽しめるのでお勧め。
アニメも放送してありましたが、さすがに戦後とはいえのらくろのアニメ(リバイス版も含め)の世代ではないのと、音が小さかったのであまり見れませんでした。
のらくろ館に併設して、漫画コーナーがあり、普通にジョジョやドラゴンボールといった漫画が読み放題で、学生だったらだいぶここで時間をつぶせるなぁ~と思いました。
昔のジャンプも置いてあり、結構好きな人は好きな場所ではないでしょうか。
97年頃のジャンプの漫画家が表紙に大集合していた号(たしか正月号)もありました。その時、初めて、「るろ剣」の和月先生の顔を見て、想像とは違っており、少しショックだったのを覚えています。一方、「たけし」の島袋先生は意外とイケメンだった気が。
お二人とも色々ありましたが、頑張ってほしいです。ちなみに、お下品気味のギャグ漫画では「世紀末リーダーたけし」と「てんてん君」があり、私はてんてん君の方が好きでしたが、当時も今でもあまり誰も同意してくれません。
Cucina Siciliana Prio(以下、プリオ)
のらくろ館へ行った後、ほぼ向かいにあるイタリア料理店の「プリオ」へ。
2018年の正月メニューのうち、限定6食のCメニュー「鶏の挽肉とポルチーニのラグー」およびBメニューの「豚肉の辛いトマトソースカラブソア風スパゲティー」を夫婦で注文。
【Cメニュー「鶏の挽肉とポルチーニのラグー」】
ちなみにデザートのお皿は、ドラマの「逃げ恥」に出てきていたお皿とのこと。(妻が発見しました)
【Bメニューの「豚肉の辛いトマトソースカラブソア風スパゲティー」】
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