千葉県にある観光・日常鉄道の小湊鐡道に載ってきました。
乗車駅はたしか上総牛久駅。ローカル線とのイメージだったが牛久駅は結構大きい。
千葉でグランピングを楽しんだ後に訪問。
旅の始まりは、昭和の面影が残る「上総牛久駅」から
今回の旅の起点は、上総牛久駅です。ローカル線の駅というとひっそりとした無人駅を想像しがちですが、この駅は意外にも大きく、どこか背筋が伸びるような立派な佇まいをしています。
ホームに滑り込んできたのは、まさに「昭和」の匂いが漂うレトロな車両。オレンジとクリーム色のツートンカラーの車体を目にした瞬間、現代のスピード社会から切り離されたような、心地よい解放感に包まれました。
昔懐かしそうな列車が泊まっている。昭和の匂いのする車両だ。


映画の世界に迷い込む。「上総鶴舞駅」とレトロな車窓
ガタンゴトンと規則正しい揺れに身を任せていると、車窓からは千葉の美しい里山風景が広がります。小湊鉄道の魅力は、車両だけでなく「駅舎」そのものにあると言っても過言ではありません。
特にお勧めしたいのが、上総鶴舞駅です。その美しくノスタルジックな雰囲気から、テレビドラマのロケ地や三木プルーンのCMなど、数多くの映像作品に使用されてきました。古い木造の駅舎に佇んでいると、まるで自分が映画の主人公になったかのような錯覚さえ覚えます。

「森の駅」上総大久保で触れる、手作りのアートと温もり
「森の駅」上総大久保で触れる、手作りのアートと温もり
さらに電車を進めると、上総大久保駅に到着します。ここはファンの間で「トトロの駅」とも呼ばれるそうです。
駅舎の壁には、地元の子供たちが描いた可愛らしい絵が並んでいます。こうした手作りのアートに触れるたび、効率や成果ばかりを求められる世界とは違う、優しい価値観に触れられる気がします。また、近隣の上総久保駅で見られるアートなど、沿線の至る所に「人の温もり」が散りばめられており、車窓を眺めているだけで心が解きほぐされていきます。

養老渓谷駅で出会う、五臓六腑に染み渡る「あさひ屋」の山菜ラーメン
旅のハイライトは、終着点に近い養老渓谷駅でのひとときです。ここにある定食屋「あさひ屋」での食事は、この旅で最も「癒やし」を感じた瞬間の一つでした。

電車をどんどん進んでいく。車窓からの景色もきれいだ。


車内もレトロ。




上総久保駅のアート

旅の幅を広げる周辺スポット:廃校グランピングと絶品寿司
小湊鉄道の旅をより充実させるなら、周辺の宿泊施設やグルメも外せません。
千葉で話題の「エトワ木更津」でのグランピングをセットで楽しみました。廃校を利用したこの施設では、大人も童心に帰ってBBQを楽しんだり、校長室で遊んだりといった非日常体験が可能です。
また、市原市にある「鮨八(樽八)」という回転寿司店も、象のマークが目印の名店として見逃せません。ネタの厚みが凄まじく、ローカルな旅の締めくくりにふさわしい満足感を得られるでしょう。
小湊鉄道は、春には菜の花、秋には紅葉と、四季折々の表情を見せてくれます。もし今、あなたが何かに疲れ、自分を見失いそうになっているなら、ぜひ一度このローカル線に身を任せてみてください。そこには、忘れかけていた「自分自身」がきっと待っています。




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