昔はたまに食べていたけど、最近は食べてないなぁ。もっと昔は東京に店舗が多かった気がする。久々に一蘭で食べてみました。
久々に一蘭に行くと、私以外ほぼ外国人観光客。昔はサラリーマンとか大学生とかであふれていた気がするが時代を感じました。
博多発祥の人気ラーメンチェーン「一蘭(いちらん)」。
今や日本全国、そして海外にも店舗を展開するほど有名なラーメン店ですが、その魅力は「ただの豚骨ラーメン店」では終わりません。
今回は、一蘭のラーメンを実際に食べてみて感じた“唯一無二の体験”を、味・システム・雰囲気の3つの視点から紹介します。
一蘭とは—「味集中カウンター」で話題の博多ラーメン専門店
一蘭は1960年創業、福岡・那の川発祥の老舗豚骨ラーメン店。
特徴的なのは、カウンター席一つひとつが仕切られている「味集中カウンター」。
まるで自分専用のラーメンステージのような空間で、他人の視線を気にせず、ただ純粋に味に集中できるのがポイントです。
店員とのやり取りも最小限。
注文は専用用紙に「味の濃さ」「こってり度」「にんにく量」「ねぎ」「チャーシュー」「秘伝のたれ」「麺のかたさ」を記入し、自分好みにカスタマイズできます。
初めての方でも安心して利用できる丁寧な案内があり、外国人観光客にも人気の理由がよくわかります。
実際に食べてみた——シンプルなのに奥深い、極上の一杯
久々に一蘭特有の個室席へ。他人と顔を合わせないでラーメンを食べるって今更ながら新鮮だよなぁ。

今回注文したのは、定番の「天然とんこつラーメン」。
まずスープを一口……濃厚ながらも臭みがなく、クリーミーでまろやか。
豚骨の旨味がしっかり凝縮されているのに、後味は意外なほどスッキリしています。
細ストレート麺は、まさに博多らしい歯切れの良さ。
硬めに茹でると、スープとの相性が抜群で、どんどん箸が進みます。
上に浮かぶ「秘伝の赤いタレ」がまた絶妙。ピリッとした辛味がスープのコクを引き立て、味に奥行きを与えています。
途中から替え玉(追加麺)を注文すれば、味変も楽しめます。
スープが薄くならないよう計算されたバランスで、最後まで飽きずに完食。
ラーメン一杯でここまで満足できる店はそう多くありません。
<チャーシューもトッピング>

赤い秘伝のたれをスープに混ぜてとりあえずスープを飲んでみる。

濃厚でまろやか。後味はすっきり。さすが一蘭だ。
極細麺を丁寧にスープを絡ませ、啜る。

ずずっと音を立てて食べる。スープと絡む極細麺。美味しい。
チャーシューも美味しいな。

まとめ
「一蘭」は、ただのラーメン店ではなく、“一人で食べることの贅沢”を教えてくれる場所です。
豚骨スープの旨味、細麺の食感、そして静寂の中で味わう時間。
そのすべてが計算され尽くした、一種のアートのような体験といえるでしょう。
一人で行くのもよし、観光の合間に立ち寄るのもよし。
気軽に入れるのに本格派、そしてどこまでも“おいしさに真剣”。
そんな一蘭は、これからも「究極の豚骨ラーメン体験」として多くの人を魅了し続けるはずです。
🔗店舗情報
一蘭 公式サイト:https://ichiran.com
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