印鑑の押印のためにリモートワーク中も出社せざるを得ない管理職がワイドショー等で話題。
印鑑等の電子化される前の古き良き?時代の思い出を徒然なるままに書いてみました。
リモートワークに関する記事はこちら↓
リモートワーク中にハンコを押しに出社する管理職たち
「判子」を押すために出社しないといけないというニュースがワイドショー等で一時期話題になっていました。 (弊社は数年前に電子化されており、その点ではよかったです)
あれって、関係する部署が多いと、期限までに決定をもらわないといけないので、紙の稟議がどこの部にあるかを探し回る必要がありました。
一番最初の合議先の部署は、稟議内容に関係性が強いので、比較的真面目に部長まで回覧してくれます。
一方、その次の部はそれほど関係性も強くなく、さらにその次の次の部は、一応関係しているから合議しておこうかといった感じなので、稟議の表面に「緊急/急ぎ」と書いても放置されがちでした。
担当課長のところで止まっているのか、部長までまわっているのかを調査するために、関係部のお局の女性と仲良くなっておき、いざという際は、その女性に稟議捜索隊員になってもらわないといけなかったのを思い出します。
そんな思い出に浸りながら、紙の稟議時代の懐かしい思い出を記載してみました。

稟議が紙の時代は、それぞれの部署の総務のお局さんに
可愛がられる必要があったなぁ・・・。
印鑑の向きは大事だよ問題(急ぎでも稟議はきちんと渡そう)
稟議を部長に回覧する際に、決済箱にそのまま入れてしまいました(稟議の向きは部長から見ると逆)
事前のネゴは終わっていたので、部長からすぐに押印してもらったのですが、その結果、印鑑が真逆(逆さにひっくり返った状態)になってしまいました。
部長はそのまま出張してしまったのですが、戻ってきた稟議をみて、課長が、印鑑が逆を向いているということは、内心ではこの稟議が気に食わないじゃないかと心配。
稟議の向きを変えず、そのまま渡した話をすると怒られると思ったので、そのことを黙っていると、課長と副部長が「あ~でもない、どの内容が気に食わなかったのだろう、事前に相当詳しく説明したのになぜか等」と大議論。
数日後、部長が出張から帰ってきてから、課長が代表して、偉い人に判子が逆向きの真意を聞きにいきました。事の顛末が判明して、めっちゃ怒られました。
→電子稟議になってよかった!。ちなみに上記の話は昭和の話ではなく、平成の後半の話ですよ・・。
稟議でないけど、契約書も電子契約になって便利になりましたね。

関係部の部長の夏休みのスケジュールはしっかりと抑えようね問題
普段やり取りの少ない部への合議稟議で、事前の根回しは既に終わっているので、速攻、戻ってくるはずの稟議が、待てど暮らせど戻ってこない。上記の稟議捜索隊を結成して、探して貰ったら、関係部の部長の未決箱の中に安座。
部長は夏休みに入っており(厳密には稟議を回した3日後)、夏休みから戻ってくるまでは決定できない模様。でも期日は迫っている。緊急で当該部の副部長に承認してもらって事なきを得ました。
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