残業規制で仕事が終わらない中、なんとか休日出勤を認めてもらったにも関わらず
失敗した事例をまとめました。
休日出勤される方の参考になれば。
なかなか認められない貴重な休日出勤
弊社を含め所謂、大企業等は法令順守・社会的要請等を考慮し、社員のワークライフバランスを謳っていると思います。
弊社の場合は、世間体の確保と人件費圧縮が目的(最近は本当の目的を隠さなくなってきたのが怖い)
そんなこんなで、基本的には休日出勤は認めれられない(言外に紙で印刷して個人のPCでゼロから作成してこいとの無言の圧力)状況。
ただ、会社のPC・会社のシステムを使用せざるを得ない業務かつ緊急の業務があり、なんとか休日出勤を「認めていただいた」日での失敗をまとめました。

業務を急に指示されたのにも関わらず、「休日出勤を認めていただく」という事自体がもう何とも言えなくなる・・・。
(参考記事)
休日出勤は日曜だよね(土曜はダメ)
休日出勤は土曜日か日曜日かの選択にはなりますが、サラリーマンの方には常識だと思いますが、休日出勤をする日は「日曜日」に限りますよね。
理由は簡単で土曜日に休日出勤をしてしまうと土曜日の業務時間は36協定上の残業時間に組み込まれてしまうため、後々、自分の首を絞めることになるからです。
※土曜日に休日出勤すると36協定の残業時間に組み込まれるため、36協定の限度額超過申請を後からする必要になります。
その際に必ず、なぜ土曜日に休日出勤にしたのかと問い詰められます。
日曜日なら36協定の残業時間にカウントされないため、問題なし。

管理職でもない一労働者が36協定の限度額超過申請の事まで配慮して働く日本の会社って、経営者目線が従業員に浸透していますよね・・・。
昔の休日出勤は少し楽しかった
私が若い時代の休日出勤(日曜日)は少しだけ非日常で楽しかったのを覚えています。
初めての休日出勤の日は真面目にスーツを着て出社しましたが、上司・先輩は普段着出社。
普段はパリッとしたスーツの上司が短パンだったことに衝撃。
休日出勤なので、出社時間も比較的遅くても可で、取引先からの余計な電話もなく、仕事に集中できたのを覚えています。
昼食は上司・先輩とゆっくり外に食べて出かけて楽しかったのを覚えています。
在宅勤務の休日出勤は全然楽しくない
ワクワク感がなく、ひたすら休みの日に仕事をしている感が迫ってくる
同じ休日出勤でも出社して、その他の人と一緒に顔を合わせて行う休日出勤は多少の非日常感があり、少しだけワクワクします。
一方、日曜日の朝にノソノソと起きだしてきて、一人で家族を置いて仕事を始めると非日常感が悪い方向に働きます。

あ・・家族も寝ている中、一人で日曜日に仕事始めている。いつもは子供と公園言ったりしてるのに、凄いむかつく非日常。。
資料を紙に印刷できない
昨今のコロナの影響もあり、休日出勤も在宅でしろというのが弊社の流れ。
紙の印刷代の節減のためにあまり印刷はできないのですが、それでもやはり休日出勤での資料作成は、既存の参考資料を紙に印刷して業務をしたい(作りかけの資料の確認も紙でしたい)。
在宅の休日出勤だと紙の印刷ができない(セキュリティの関係で家の個人のプリンタでの印刷はできない)。

おっさんは紙に印刷しないと仕事できないんだよ(逆切れ)
在宅休日出勤の失敗談
そんなわけであまり前向きではないのですが、在宅勤務での休日出勤(日曜日)を行ったうえでの失敗談。
時間がまだあると余裕をこいてしまう
顧客から電話もかかってこず、不要不急な上司の雑談・微妙な指示もない日曜日の休日出勤。
平日は常に時間に追いまくられている感触ですが、休日出勤の際は余裕をもってしまい気が付くともう午後(汗)になってしまうことも。
休日出勤開始時刻が遅れがち
上司の目線もないため、ついつい休日出勤の開始時間が遅れがち。
日曜の出社の休日出勤もいつもより遅くとも可能ながら9時くらいには出社。
在宅勤務だとついつい開始時刻が遅れがち。

通勤時間は無駄ながら、自律心の弱い私にとっては逆に自分を律することになっていたのだなと再認識。
在宅だと誘惑に負けがち(負けた)
子供から遊びに行こう等とせがまれる。
その他、休みの日にしたかった事をついついしがち・・・。

まとめ
休日出勤は日曜日にせざるを得ないが、できれば出社勤務の方がメリハリは効くので出社での休日勤務がお勧め。
出社できない場合は、外でやってみる(テレワークが可能な喫茶店・公園等)
多少余裕ぶってしまっても、休日に働いている時点で、業務は少なくとも進捗しているのだからあまり自分を責めずに頑張ろう!
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